僕たちと一緒に笑いある日々を

関ジャニ∞クロニクルで∞沼にハマったお笑いファン兼エイターのブログです。∞全員好き、特にヤスと丸ちゃんが好きです。※ブログ名は8UPPERSのWINK KILLERの罰ゲームでヤスがヨコに読んだ手紙の一節から取りました。このブログでは主に昔の∞のエピソードを拾ってきて改めてまとめてみたいと思っています

渋谷すばるのことなら心配いらん~死ぬまで叶わない夢じゃなかった

すばるくんの脱退までとうとう三週間になり、各レギュラー番組のすばるくんの最終出演回が発表になりました。

脱退予定日の7月14日を待たずに次々と終わっていくらしく。

今の心境は、何周も回った末の「いまいちピンと来てない」感じです。

すばるくんのいない関ジャニ∞を見るまでは、きっと実感など湧かないと思います。

 

すばるくんの脱退退所を知ってからアホほど泣きました。

一週間はほんとにスキを見つけては泣いてたし、その後も泣いたり泣き止んだり、忘れてたり思い出したりの繰り返しで。

 

途中、すばるくんにすごくムカついたりもしました。

なんでこんな最高の仲間たちと追いすがるファンを置いて去っていくのかと。

いくらなんでも勝手すぎないかと。

会見後の番組収録でも、何もなかったかのようにバカなこと言って笑ってて、それがあまりに普通だから、何もなかったんじゃないかって思えてきて。

なのにすばるくんは去っていくから、なんかもう騙されたような気分になってきて。

無性に腹が立つ。

もう、辞めるなら今すぐ辞めてくれたほうが気が楽だ、長い長い最終回への予告編を見せ続けないでくれ、と思ったり。

でも、そう思いつつも、すばるくんの可愛い笑顔を見たり、バカバカしい冗談で笑ったり、とびきり美しい歌声を聞いたりすると、

あー、もうやっぱり嫌いになんかなれないや。

と。記者会見の大倉くんのように思い直したり。

 

いっそ、すばるくんが辞めてから関ジャニ∞好きになればよかったなあ。とも思ったり。

私が内くんに思い入れがないのは、彼のいた関ジャニ∞のファンじゃなかったからで。

私がファンになったのはたったの2年半前なので、2年半遅くファンになってりゃなあ。こんなに泣かないですんだのにって。思ったり。

 

でもどうなんだろう。

すばるくんがいなくなってからファンになってたら、せめてひと目でいいから、すばるくんのいた関ジャニ∞をリアルタイムで見てみたかったなあって思うのかもしれない。

わからない。そのアナザーワールドを見ることはできないし。

 

まあ、そんな何の生産性もないことを考えながら日々を過ごすうちに、日がたてばたつほど、リアリティがなくなってきて。

今は、あんまりリアリティがない時期です。

こんなこと書いてると泣けてくるけどね。

 

で、今日書きたいことは「渋谷すばるのことなら心配いらん」ってことです。

主にすばる担の人が、すばるに次いつ会えるのか、会えないのか、それがわからなくて、何の約束もなくて、それが辛いって言ってるのを聞いて、私は思った。

「え、渋谷すばるだよ? 会えなくなるわけないじゃん!」って。

あんなすごい歌声をもつ、あんなスターを、あんなカリスマを、音楽業界が放っとくわけがない。

というか、すでにオファーは山程来てるはずで。

 

すばるくんはただひたすら音楽を学びたくて、外の世界に行くのでしょう。

それは嘘じゃないと信じてる。

でも、すばるくんがインプットだけの日々にいつか飽きるのは明らかで。

いつか、というか、そんなに遠くないうちに、アウトプットしたくなるのは火を見るより明らか。

 

だって、すばるくんですよ?

15歳から21年間、ずっとスポットライトを浴びて、大勢のファンを魅了し、喝采を浴び続けてきたすばるくんが、人前で歌わないでいられるわけがないじゃないですか。

あんなにファンを大事にしてきたすばるくんが、すばるのファンを見捨てるわけがないじゃないですか。

 

個人的には、すばるくんは1年以内にデビューすると思ってる。長くても2年たたないうちに。

すばるくんがアウトプットせずにいられる時間なんてせいぜいそんなもん。だと思うんです私は。

で、すばるくんならツイッターやインスタグラムも始めると思う。ごく普通に。

今よりもたくさん、すばるくんの近況をダイレクトに知る機会ができるんじゃないかと思ってる。私は。

俵万智さんに褒められた短歌だって、気が向けば書いてくれると思う。

どこまでも青くて高いロサンゼルスの夏の空や、木々が美しく色づいたニューヨークの秋の並木道や、今にも音楽が聞こえてきそうなニューオーリンズのバーの画像を、そしてそこにいるすばるくんの姿を、きっと見せてくれると思う。

す担羨ましい・・・って言われてる姿が目に浮かびます。私は!

 

何の根拠もない妄想じゃないかと怒られるかもしれませんが、だってそうとしか思えないんだもん。

渋谷すばるの歌声を世の中が放っとくわけがないし、渋谷すばるが歌わずにいられるわけがないし、渋谷すばるが自分のファンを泣かせっぱなしにするわけがない。

「え、すばるもうデビュー?」「はやっ!」

っていうぐらいには早い時期に彼は出てくると思ってる。

それ以外の未来がまったく思いつかないんです。

だから、す担の皆様、すばるのことなら心配いらないって!

どうせ未来なんてわからないんだから、私の妄想に乗っかってください。そのほうが楽しいから!

 

すばるくんの退所予定は今年の12月31日ですが、それはあくまでも契約上の話。

おそらく、エイトを脱退する7月15日以降はすばるくんの時間は自由になるはず。

年末を待たずにアメリカ(でしょどう考えても)に行っちゃうと思います。しばらくは、行ったり来たりかもしれないけど。

私は、すばるくんの未来をまったく心配していないので、もうここまで来れば、早く行ったほうがいいと思う。

そのほうが、次にすばるくんに会える日が早くなるから。

 

ジャニーズwebにかつて連載されていた、すばるとヤスのリレーブログ「やすば」にこんなことが書かれていたそうです。すばるくんの文章です。

「誰にも何にも縛られずただ音楽だけをやっていたい・・・。まぁ僕には死ぬまで叶わない夢やね・・・。死んだら叶うのかなぁ。」

2006年のことです。

これが、すばるがずっと抱き続けた「手付かずの夢」でした。

誰にも何にも縛られずただ音楽だけをやる生活。

もうずっと前に諦めていたその人生を、37歳になるすばるが、やっと叶えることにしたんです。

それはもう、これ以上にないぐらい、素敵な話で。

その代償はとても大きかったけれど、それよりも何よりも、「僕には死ぬまで叶わない」と、「死んだら叶うのかな」と、そこまで思いつめたその儚い夢を、この世で叶える気にさせてくれたのは、きっとそばにいたエイトの仲間だと思うんです。

エイトがここまで大きくなったから、すばるが出て行けるんだと。

それは、本当にいいことなんだと。

私はそう思います。っていうか、言い聞かせてます。

 

渋谷すばるのことは心配いらん。

すばるは夢を叶えて、ただただ音楽だけをやる人生を始め、そしてすばるファンがそれをフォローできる日は、そう遠くない。

ただ、エイトの中にすばるがいなくなるだけ。

エイトの曲の中にすばるの声がなくなるだけ。

エイトレンジャーにレッドがいなくなるだけ。

やたら綺麗な顔の小さい歌うまおじさんがバンドのフロントからいなくなるだけ。

トーク中にシモネタが減って、メンバーがとんでもない無茶振りをされる回数が減って、村上くんを常時「ヒナ」と呼ぶ人がいなくなって。

それがどんなことか、まだまだ実感は湧かない。

すばるのいないエイトがどうなるのか、多分、エイト自身にも分かっていない。

でも、他の誰でもない渋谷すばるが、「渋谷すばるがいなくてもエイトは大丈夫」だと、そう確信した人たちなんだから、大丈夫だと思う。

そう思えなかったら、すばるは辞めなかったと思うんです。ほんとに。

 

だから、渋谷すばるのことなら心配いらん。

これから最終回ラッシュで、私はそれを見て毎回泣くだろうけど、すばるのことは心配してません。

アイドルのすばるはこれで見納めだけど、シンガーとしてのすばるには華々しい栄光の道が続いていて、それはファンにもそんな遠くないうちに見聞きすることができるはず。

すばるのアイドルスマイルも、決めの場面でカメラに送る流し目も、嫌いだ苦手だというわりには綺麗なダンスも、女装もかぶりものも変装も変なズラも変な衣装も変なメイクも変顔も、バラエティもコントも大喜利も、もう見られることはないかもしれないけど。

でも、すばるが幸せなら、それに勝るものはない。

失うものを嘆くよりも、新たに得るものを喜ぼう。

それしかないし。他にやりようがないし。

単純に、すばるの新しい音楽が、どんなものか、楽しみだしね!

 

って言い聞かせてます。私は。