関ジャニ∞内私的好きなペア 5 年上&年下ペア 村上&大倉編 渋谷&安田編
年上&年下ペア その3 ヒナ×大倉
大倉くんの相手もヒナちゃん。
大倉くんは、横山くんとすばるくんにはなんだかんだ「先輩」「メンバー」「仲間」として接してる感じがしますが、村上くん相手だと「お兄ちゃんと弟」みたいなんです。
大倉くんはグループの中では最年少ですが、丸ちゃんヤスくん亮ちゃんと同期だし、最初はさらに2つ下で3期後輩の内くんがいたし、身長も一番高いし、本人のキャラも基本的に偉そうで、実生活でも弟二人をもつ長男ということもあり、実にしっかりしていて、そんなに末っ子という感じがしません。
ヒナちゃんは出会った当初から後輩たちに優しかったようで、
「ファンの人からもらったお菓子とかを持ってきて一緒に食べようって言ってくれた。優しい先輩でした」
とか。
横山くんもすばるくんも極度の人見知りなので、慣れるまでは村上くんが基本的に後輩の世話をしていたのかも。
やはり「エイトのおかん」だけのことはあります。
その優しいヒナちゃんが、大倉くんに怒ったことがあります。
関ジャニ8結成時、最後に加入した大倉くんは、グループの中で一番人気がなかった。それまで7人の選抜メンバーの後ろで踊っていただけなので、そもそも知名度がない。テレビに出てもほとんどまったく喋れない。
同期とはいえ亮ちゃんはスターだし、丸ちゃんとヤスくんも以前からレギュラー番組を持って仕事をしていたし、前ユニット「V.WEST」での単独ライブも成功させていた。
長年、十把一絡げのジュニアでしかなかった当時の大倉くんとは大きな格差があったわけです。
嫉妬と羨望と大きな劣等感を感じたものの、それを打ち明ける相手もいなかった大倉くんは、ある日優しいヒナちゃん相手に気が緩んだのか、愚痴を言ったようです。
「どうせ俺なんか人気もないし実力もないし・・・」
それを聞いたヒナちゃんは、
「そんなん言うならこの仕事辞めたらええねん」
と怒ったそうです。
いつも優しいヒナちゃんが、あの時は怒って「くれた」と、それが嬉しかったと後に語っています。
それからずっと大倉くんがなついていたのはヒナちゃんで、 今でもよく一緒に飲みに行っている二人。
大倉くんがプライベートで仕事の話をするのはヒナちゃんだけ。とてもとても信頼しているんですね。
お互いの家にも遊びに行っていて、ヒナちゃんが大倉くんの家に遊びに行った時には、「関ジャニ∞クロニクル」の英会話伝言ゲームの録画をツマミに酒を飲んでいたとか。
英会話伝言ゲームのヒナちゃんが、大倉くんの大好物らしいです。
大倉くん側からばかり書きましたが、村上くん側から見ても、大倉くんを完全に弟扱いしてて可愛いです。
DVD「関ジャニズム」の「RAZE」を歌う冒頭の場面。
大倉くんが振り付けに一部苦情を言ったら、じゃあ大倉が目立つように変えようということになり、翌日やたら大倉くんが目立つ振り付けに変更になったのですが、それが成功した後、大倉くんの頭をヒナちゃんがワシャワシャしているのがすごく可愛いです。
完全に、お兄ちゃんが弟を可愛がっている図です。
年上&年下ペア その4 すばる×ヤス
すばるとヤスはジャニーズWEB内のブログで二人だけのリレー連載を9年も続けていたコンビです。そのブログのタイトルが「やすば」。
エイターで好きなペア人気投票をしたら、おそらく上位に来ることは間違いなしかと。
大阪時代、すばるとヤスはとても仲が良くて、背丈や体格が同じぐらいなこともあり、しょっちゅう一緒に買い物に行っていたそうです。
極度の人見知りのすばるくんは、気に入った洋服を見つけても店員さんに声をかけられず、サイズ違いが欲しい時はヤスの肘をつっついて、「ヤス、聞いて」と頼む。
すると、ヤスくんが
「これのSサイズありますか?」
と店員さんに聞いてあげていたという、可愛らしい反面「すばるくん、そこまで人見知りで大丈夫なの??」ちょっと心配になるエピソードまであります。
洋服の趣味も合ったようですが、それより何より二人が合っていたのは音楽の趣味。
すばるくんの音楽の趣味、世界、情熱を、一番よくわかちあっていたのがヤスくんで。
二人(と丸ちゃん、大倉くん)がやっていたのが「すばるBAND」で。
今では関ジャニ∞として全員楽器を持ってバンドをやっていますが、以前は違ったのです。
関ジャニ8内のユニットとして存在したのが「すばるBAND」。
すばるがボーカルとギター、ヤスがリードギター、丸ちゃんがベース、大倉くんがドラム。4人構成のバンドユニットです。
ドラムの大倉くんの加入と同時に作られたバンドユニットなので、スタートは関ジャニ8結成と同時。
2002年12月の「関ジャニ8クリスマスパーティ2002」が初お披露目、2005年を最後にすばるBANDとしての登場はなくなり、コンサートで楽器を演奏する時も関ジャニ∞としての活動の一部となりました。
すばるBANDはすばるとヤスの音楽の融合でした。
二人で曲を作り、二人で演奏し、二人で歌い、二人でハモり。
きっと彼らは、ジャニーズに入っていなくても、きっとどこかで出会えたんじゃないかと思うぐらい。きっとどこかで出会ってきっと一緒に歌っていただろうと、ついそんな妄想をしてしまうぐらいには、特別な関係でした。
他の先輩後輩コンビと違って、ここはあくまでも対等なイメージがあります。
すばるくん自身が末っ子気質で、まったく先輩っぽくない人だし、ヤスくんはヤスくんで基本的に保護者気質で人の世話をするほうだから、年下っぽい先輩と年上っぽい後輩の組み合わせだとこうなりますよね。
この二人には、他にはない、二人だけでわかり合ってる世界があるように見えます。
たとえどんなに距離が離れても。
以上、私的に好きなペアを列挙してみました。
もちろん、これ以外のペアにもそれぞれの良さがあり、とても全部は語りきれません。
うーん、こんなこと書いてると、すばるくんがいなくなるなんて信じられないや!