僕たちと一緒に笑いある日々を

関ジャニ∞クロニクルで∞沼にハマったお笑いファン兼エイターのブログです。∞全員好き、特にヤスと丸ちゃんが好きです。※ブログ名は8UPPERSのWINK KILLERの罰ゲームでヤスがヨコに読んだ手紙の一節から取りました。このブログでは主に昔の∞のエピソードを拾ってきて改めてまとめてみたいと思っています

人生で一番泣いた三ヶ月でした~すばるくん中退おめでとう、新生関ジャニ∞お誕生日おめでとう

とうとう、昨日7月14日付で、すばるくんが関ジャニ∞から去っていきました。

すばるくんの関ジャニ∞最後の三ヶ月、すばるくん最後のTV番組出演となる怒涛の3日間が終わった時、私はむしろほっとするんじゃないかと思ってた。

脱退会見から今まで、ずっとずっと最終回の予告編を見せられてる気分だったから。

ただひたすら残りをカウントダウンするだけの日々よりも、いっそ思い切って殺してくれたほうが楽。

だと思ってました。

でも、実際にその日が来ると、私はごく普通に落ち込んで、ごく普通に気が滅入って、ごく普通に悲しんでいて。

やたら静かに泣いていました。

 

亮ちゃんは、すばるくんの脱退を「中退」だと言っていました。

ああ、なんてしっくり来る言葉なんだろう。

錦戸亮は、時々、天才的です。

すばるくんが関ジャニ∞からいなくなることを、これ以上適切に表現する言葉は、きっと他にない。

7人中5人も高校中退のいる関ジャニ∞だからこそ、何よりも似合う。

すばるくんは関ジャニ∞から中退していきました。

すばるくん、中退おめでとう。

 

実は今でも私は、もう感情がグッチャグチャで。

なんだろう、私はたぶん本当に、心の底から、すばるくんが正式に脱退した後のほうが、むしろ気持ちは楽になるんじゃないかと思っていたんですよ。

気持ちに区切りがついて、新生関ジャニ∞を新たな気持ちで見られるんじゃないかと。

 

それが、そうじゃなかったもんだから、あてが外れたというか、指針を見失ったというか。

三ヶ月前に戻ったみたいに、自分がなんで泣いてるのかわかりません。

気持ちの落ち着きどころがなくて、新生関ジャニ∞渋谷すばるにものすごくワクワクした次の瞬間、嘘のように目の前が真っ暗になったり。

お笑い番組を見て普通に笑ってたのに、気がつくと泣いてたり。

だから、しばらくブログ書くのもやめようかと思ってました。

今思ってることと、次の瞬間思ってることが真逆だったりするので。

どの時点で正直な気持ちを書いても、次の瞬間には嘘になる気がして。

 

結局、書く気になったのは、さっき、ツイッターで流れてきた動画を見たからです。

こはるさんという方が「渋谷すばると音楽と」という動画を作ってらっしゃいました。

ツイッターを検索すれば出てくると思うので、ぜひ、ご覧になってください。動画は、ニコニコ動画でもUPされています)

なぜすばるが関ジャニ∞を脱退することになったのか、それが突然でも思いつきでもないことを、どれだけ彼が長い間熱望し続けてきたのかということを、Jr時代から今に至るまでのすばるの軌跡を、すばる自身の言葉を織り込んで、20分にも渡る長い動画としてUPされていました。

なんか、それ見てたら、すべてはそうなる運命だったと。

むしろ、関ジャニ∞に長くいすぎたんだと、素直に思えてきて。

こはるさんの素晴らしい動画には遠く及びませんが、自分でも同じような趣旨のことを以前書いてたんです。

それこそ、すばるくんの脱退会見の直後に。

私は関ジャニ∞のファンだから、関ジャニ∞からあなたがいなくなることを、いや、あなたがいなくなったことを、本当に本当に寂しく思う。

ずっと一緒ずっと一緒って言ったじゃないかって。

この先十年後だって何も変わらないって。

一生あなたたちのアイドルですって。

言ったじゃないかって。

苦楽を共にしてきた6人のメンバーと何十万人のエイターを泣かせて、それでもあなたは去っていくのかと、恨みつらみを言いたくなってしまう。

 

でも、渋谷すばるのファンとしては、あなたが、これから生きてる間ずっと、自分の好きなだけ、やりたいだけ、大好きな音楽だけをできることを、あなたがもう苦手なアイドルをやらなくていいことを、よく知らない人とよく知らない話題について興味のありそうな顔をして聞いたり話したりしないでいいことを、本当によかったと思う。

 

人生で一番泣いた三ヶ月でした。

でした、って過去形にできるような状態ではないけど。

今まで芸能人が引退するとか、バンドやグループが解散するとか、そんなことで泣いている人のことを、不思議な気持ちで見ていました。

家族や友達とかじゃない、向こうはあなたの存在すら知らない、ただのタレントさんに、そこまで思い込めるもん?って。

いや、その当日とか、数時間とか、そんなレベルならわかるんです。

でも、こんなしつこく泣き続けるなんて、まったく理解できませんでした。

三ヶ月を振り返って、改めて思います。

私ってこんなに関ジャニ∞が好きだったのか! って。

なんなんだろう?

全然わからないけど、もしかして、関ジャニ∞が異常なの?

他のグループのファンの人もこんなアホみたいに泣くもんなの?

いくら涙腺ゆるゆるだからって、ここまで泣くの変じゃない??

 

一つ思うのは、関ジャニ∞とすばるくんが最後の最後までみんなアホみたいに面白くてアホみたいに仲良かったからなんじゃないかと。

 

昔の動画を見直すと、たとえば、赤西くんのKAT-TUN終盤は、メンバーと目も合わさないほどで、脱退もやむなしと思えました。

田口くんは最後まで陽気だったけど、辞めた後どうするのかとメンバーが何度聞いても、まだ何も決めてないの一点張りで、答えをはぐらかし続けて本心は何も話さず。赤西くんとは別の意味で、距離を感じました。

山Pと亮ちゃんがNEWSを脱退する時も、もうそのずっと前から、あまりうまく行っているようには見えなかった。

特に当時の亮ちゃんのNEWSでの態度はとても褒められるようなものではなかったし、「エイトでは笑ってるのになんでNEWSに来ると笑わないのか」と怒るNEWSファンの人たちの気持ちもよくわかりました。

 

みんな、脱退する前はそれなりに、ファンにもわかるぐらいの徴候があるもので。

そんなの、何にもないままで、直前までみんな面白くてみんな笑ってて、どこからどう見ても仲良さそうで、それが突然脱退しますってさ。

 

メンバーは、最後の最後までみんなアホみたいにすばるのことが大好きで、すばるのファンで、すばるも関ジャニ∞のことが大好きで。

芸能生活すべてをひっくるめた最高の思い出が、「楽屋がいつも楽しかったこと」とか言うしさあ。

しんどかったことはと聞かれて、「楽しいことしかなかったです、それは一人じゃなかったから、仲間がいつも横にいてくれたから」って言うしさあ。

それなのに出て行くって言うから、だからこんなにアホみたいに泣いてしまったんだと思う。

おまけに、各番組のスタッフさんたちが、これ以上ないってぐらいの愛情深いお別れ回やってくれて。

 

あー、やっぱり関ジャニ∞は異常ですね。

いくら私が涙腺ガバガバゆるゆる女でも、関ジャニ∞じゃなきゃこんなに泣かない。

ってわかったら、ちょっとほっとした。

 

今日は、新生関ジャニ∞のお誕生日です。

ヤスくんの具合がとてもとても心配だけど、ファンより遥かに心配して大事にしてくれてるメンバーがすぐ隣にいるので大丈夫だと信じてます。

大倉くん曰く、

「ヤスが少しでも無理したらすぐにステージから担いで下ろす」

らしいです(笑)

6人の関ジャニ∞と、渋谷すばるが、これからもずっと幸せでありますように。

とりあえず、今の願いはそれだけ。