僕たちと一緒に笑いある日々を

関ジャニ∞クロニクルで∞沼にハマったお笑いファン兼エイターのブログです。∞全員好き、特にヤスと丸ちゃんが好きです。※ブログ名は8UPPERSのWINK KILLERの罰ゲームでヤスがヨコに読んだ手紙の一節から取りました。このブログでは主に昔の∞のエピソードを拾ってきて改めてまとめてみたいと思っています

【関ジャニ∞昔話】20070412 キンコンヒルズで横山くんが大倉くんに激怒するの巻

4月15日すばるくんの突然の会見以来、頭の中も心の中ももうしっちゃかめっちゃかで、このブログも本来の趣旨から大きく外れ、リアルタイムの話ばかり書いていました。が、そろそろ本題に戻ります。

まだ泣いてますけどね。

すばるくんのことを思って泣かなくなる日なんて来ないんだと覚悟したら、涙は減りました。

いまだに泣けて泣けてしかたがないって人は、涙を止めようとするより、私は一生泣くよ! あんなに好きだったんだから泣かないわけないじゃん! と開き直ることをおすすめします。泣くのをやめようとすると、余計泣いてしまうということに気づいたので。

 

さて、昔のエイトのエピソードというと、デビューしてからでも丸14年、結成してから16年、それどころか彼らはその前からおおかた一緒なのでそこから数えると21~22年分あり、とても順を追って書く気力がないので、これは書きたい!ってエピソードから書いていくことにします。

 

エイトの中でも、最年長と最年少コンビ、よこくらペアのオタク向けエピ、「キンコンヒルズで横山くんが大倉くんに激怒するの巻」です。

 

2007年4月12日放送分「キンコンヒルズ

関ジャニ∞横山&大倉と行く東京下町ツアー

MCキングコング

 

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向島の屋形船からスタート。

横山くんはたぶん一番太っていた頃じゃないかな? 見るからにポチャポチャしています。

二宮くん主演ドラマ「拝啓、父上様」出演の直後で、役のために刈り上げた坊主頭が伸びかけです。

そして、大倉くん。いえ、ここはたっちょんと呼ばせてください。

3年前ようやくクロニクルでエイトを知ったド新規の私が、一番最初に「この人天才的に面白い!」と思ったのが大倉くんなのですが、最高評価していた分、昔の大倉くんを見てると今とのあまりの落差が逆に面白くてしょうがなくて。

あまりのやる気のなさ締りのなさ喋らなさ手抜き加減が、もう

「もぉ、たっちょーーーん!!」

って感じなのです。

 

たっちょんは今回もやはり、ぼんやりしています。

そもそも初期のたっちょんは、バラエティ番組でぼんやりしていない時があるのか? というぐらい四六時中ぼんやりしています。

屋形船のお座敷に呼び込まれて畳の上に二人とも正座で座ったのですが、横山くんがいつものように腰低く愛想よく喋りまくり(昔は今よりも早口で、ちょっとしたマシンガントークでした)、キングコングさんから

「ジャニーズでしょ? 落語家の方じゃないですよね?」

といじられているその横で、正座してものの30秒後には足を崩してあぐらを組むたっちょん。

 よくいえば大物です。

横山くんが正座のまま一生懸命喋ってる隣で、あぐらを組んでニコニコしているだけのたっちょん。

ほぼ観覧に来た観客です。

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 最初の挨拶で「こんちわー!」と言ったきり、たっちょんは何一つ喋らないままOPトーク終了。

この番組ではダーツ勝負をして、買い物や食事代金の支払いをMCのキングコングさんがするか、ゲスト側がするかを決めるんですが、最初のダーツでたっちょんは中心から11センチの好記録を出して、梶原さんから

「大倉くん!空気を読みなさい!」

と突っ込まれます。

喋らないし空気も読まないでただひたすらニコニコするだけのたっちょん。

本当に先が思いやられます(笑)

 

この後下町を歩いてみんなで「いかだ流しそば」屋さんに入ります。

カウンター席に水路が作られていて、注文したおそばが小さないかだに乗って流れてくるという趣向の店で。そばがやってくると自分で手をのばして取るんですが。

横山くんのおそばが来た時に梶原さんが横山くんを羽交い締めにして取らせず、水路を何周も回らせてそばが伸びるようにするという他愛もないイタズラをやっていました。

そうやって横山くんとキングコングさんがキャッキャッいってる横で、黙ってひたすらそばをすするたっちょん。

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その姿に業を煮やした横山くんが

「お前ちょっとはしゃべろよ!」

と肩をはたくと、たっちょんは苦笑いして

「ごめん」

って・・・

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横山くんがキングコングさんに訴えます。

「CD出して、大倉とかとよくプロモーションまわりとかするんですけど、仕事終わった後に、コイツね、『横山くんってよう喋るよなあ』って!」

(西野さん「ハハハ、仕事やのになあ!」)

「おまえもうどつくぞ!と思って。おまえが喋らんから俺が宣伝してんねや!って」

この話を聞いている時にも、そばの汁をすすりながらいつもどおりハッハッハッと機嫌良く笑ってるだけのたっちょん。

まったくこたえてません。

 

結局最後はたっちょんのごっつあんゴールで関ジャニ∞チームが勝つのですが、30分番組でたっちょんが喋ったのはせいぜい10言ぐらい。「こんちわー」とか「スゴいスゴい!」「やったー!」「いただきまーす」「うまいなコレ!」を含めてですよ。その分、横山くん喋りっぱなし。

まあ、たっちょんは皆さんご存知のとおりものすごいゲラで、たいていいつもニコニコしてるかワッハッハッと声に出してアホほど笑っていて、笑顔のリアクションだけは100点満点なので、喋らなくてもなんとなくスルーされてしまうのですが、マジでこの人仕事しない。

仕事しないだけならともかく、たっちょんの分まで喋ってくれてる横山くんに向かって、言うに事欠いて、

「横山くんってよう喋るよなあ」

って・・・!!!

 

当時の大倉くんがファンにつけられたあだ名が「置物」。

これを知った時はひっどいこと言うなあと思ったけど、ここまで何もしないで笑ってるだけなら、言われてもしょうがないと思う。

そして、横山くんの優しいことといったら。

このまったく役に立たないボンクラな末っ子を従えて、いつもの二倍喋ってますからね。

ほんっとに優しいお兄ちゃん。

このたっちょんが、心底反省して、バラエティで積極的に喋るようになり、喋り始めたら誰よりも気が利いて面白いことを言えるようになるのですが、それはまだまだ先の話。

 

ちなみにこれが11年後の横山くんと大倉くん。ボリュームたっぷりのステーキ丼に大喜びしている姿。あれから11年もたったとは思えないほど可愛いですね!

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