いかにして関ジャニ∞沼にハマったか<7> 歌パートの聞き分けを始めてみた
ミュージックステーションでの侍唄を聞いて、初めて渋谷すばるの歌がスゴイことに気づいた私。
こうなると俄然世間の声が聞きたくなりました。
自分が知らなかっただけで、すばるはスゴイ。
みんなすばるの凄さ素晴らしさをネットで語り合っているんじゃないかと思ったんですね。単にそれを読んで、そうそうそうだよねー! って共感したいなと。
そこで検索してみました。「渋谷すばる」「歌うまい」
今にして思えば、ツイッターなら星の数ほどのすばる賛辞が聞けたはずなのに、当時はツイになじみがなく、普通にグーグル検索してしまいました。
すると、私の予想に反して、歌がうまいって言ってる人よりも歌が下手だと煽っている書き込みが多く、またまたビックリ。
すばるが下手なら一体誰がうまいのかと半ばムカつきながらも、あれこれ見ていきました。
その中に、関ジャニ∞で歌がうまいのは誰かを言い合っている人たちがいて、その人たちが言うには、関ジャニ∞の中で歌が一番うまいのは丸山君か安田君だと。
この時点では私はまだ丸山君と安田君のことをほとんどまったく何も知りませんでした。
クロニクルで関ジャニ∞にハマってからまだ1、2週間ぐらいのもので、もともと顔と名前が一致するレベルですら錦戸君と渋谷君だけ、夜ふかしを見て村上君を覚えただけで、あとの数人(もちろん関ジャニ∞が何人いるのかも知りませんでした)はまったく知らない人だったのです。
で、あとの数人・・・つまり、横山君、丸山君、安田君、大倉君についてですが。
クロニクルではお腹が痛くなるほど笑わせてくれるスゴイ人たちですが、一方で、アイドルのわりにはかっこ悪くね? と思ってました。
ゴメンナサイ本当にゴメンナサイ。
今では全員めっちゃイケメンだと思ってます、あまりのかっこよさにクラクラしてます、ただそもそもの好みの男性のタイプとはかけ離れているのと、アイドルというとわかりやすい美形を連想するので、特に丸山君と安田君の二人は、なんでこの人たちがアイドルとして選ばれたんだろう・・・そこらへんにいる兄ちゃんと変わらなくね・・・もしかしたらそれより地味かも・・・としばらく疑問に思ってました。本当にゴメンナサイ。
そんなレベルなので、丸山君と安田君の歌声もわからず、すばる君よりうまいっていうならすごいし、それならちゃんと聞いてみなければ、と。
で、とりあえず関ジャニ∞の曲をいくつか聞いてみるわけです。
しかし、さっぱりわからない。
今歌っているのは誰なのか?
今まで好きになったミュージシャンはほとんどシンガーソングライターかバンドで、ボーカルはほぼ一人なので、声の聞き分けなんかしたことなかったからです。
モー娘。とAKBは確かに好きだったけど、どっちも、聞くよりも見て楽しむアイドルだったので、声だけ聞いてパートの聞き分けなんて一度もしたことなくて。
しかし、ネットはありがたい、ジャニヲタの先輩はありがたい。
ググったら、各曲のパート分けを事細かく書き出してくれてるブログがあったので、ひたすらそれを見ながら曲を聞いて、今は誰が歌っているのかを聞き分ける練習が始まりました。
この時初めて真剣に関ジャニ∞の曲を聞いたってことになります。
それ以前の関ジャニ∞に関する記憶はとても曖昧なのではっきりしたことは言えませんが、多分、ズッコケ男道と無責任ヒーローぐらいは知っていたと思います。
他の曲も、ああこの曲なら聞いたことあるっていうのがいくつもあったけど、それを関ジャニ∞が歌っていることを知ったのはこの時が初めてです。
それまでまったく知らなかったけれど、関ジャニ∞はいい曲をたくさん歌っていました。
男性アイドルを、ジャニーズを完全にナメてました。
そして、パート分け表を見ながら何曲も何曲も声を聞き分けているうちにわかったこと。
すばる君よりうまいかどうかは別にして、丸山君と安田君ってめちゃめちゃいい声してるじゃん! ってこと。
というか、すばる君の歌の良さと丸山君安田君の歌の良さがまったく違うので、たとえば、天ぷらうどんとチョコミントアイスどっちが美味しい? って聞かれるようなもんで、その2つ比べる? 比べようがなくね? って気持ちになってしまう。
いや、それでも、正直なところ、やはり渋谷すばるは別格だと思います。
関ジャムに来た福山雅治さんが「渋谷さんは稀代のシンガーだから」とおっしゃってましたが、マジでそう思います。
丸ちゃんもヤスもめっちゃうまいけど、すばるとは世界が違うと思う。
まあこの話はまた別のエントリーで長々と語ることにして。
そんなことより、声ですよ声。
私は声フェチなので、声のいい人が好きなのです。
関ジャニ∞は声のいい人だらけで、今までほんとに気づいてなかったけど、関ジャニ∞って声もスゲー!って思いました。
ただ、村上君の声だけは、ファンの方には申し訳ないけど、悪声だよなあと思ってます。悪声だとめちゃめちゃ歌がうまくない限り下手に聞こえてしまうのが厳しいところですね。
で、こんなことをしているうちに、私がさらに深い沼に落ちるきっかけとなった「イエローパンジーストリート」と出会うのです。