僕たちと一緒に笑いある日々を

関ジャニ∞クロニクルで∞沼にハマったお笑いファン兼エイターのブログです。∞全員好き、特にヤスと丸ちゃんが好きです。※ブログ名は8UPPERSのWINK KILLERの罰ゲームでヤスがヨコに読んだ手紙の一節から取りました。このブログでは主に昔の∞のエピソードを拾ってきて改めてまとめてみたいと思っています

関ジャニ∞の一番の思い出が「楽屋が楽しいこと」なんて言うすばるはアホだ

昨日は泣きすぎて頭痛が酷くなり、それに加えて酷い吐き気が襲ってきて、しかたなくベッドに入り少しだけ眠り、目が覚めて現実を思い出し、せめてこれだけはとブログを書いて、またツイートのタイムラインを読んでるうちにボロボロと泣き出してしまい、また頭痛と吐き気に襲われ、またしかたなく少し眠り。

そんなことをしていたので、また目が覚めてしまいました。

鏡を見て笑ってしまいました。

ちょっと記憶にないぐらいのひどい目の腫れようで。

事故にでもあったのかと思うぐらいの酷い顔面でした。

大体泣くのなんて感情が爆発した時だから、せいぜい1~2時間だったんですよね。

どんな辛いことも悲しいことも、気持ちの傷つき方や滅入り方とは別に、単純に泣くという行為が続くのはせいぜいそんなもん。でした。今までは。

それが、すばるくんの脱退退所コメントを読んだ時から、起きてる時はほぼずっと泣いてる。

こんなことを書いてるうちに、また泣けてきます。

もう頭痛も吐き気もウンザリなので、なんとか涙が止まることを願っています。

 

なんでこんなに泣けるのか。

それは多分、すばるくんの、他のメンバーのコメントがあまりにも正直で、あまりにも切なかったからだと思います。

人は悲しいだけ辛いだけでは何時間も泣き続けられないけど、切ないとアホほど泣けるのかもしれません。

誰も悪くないのに、みんな関ジャニ∞のことが大好きなのに、ずっと一緒だとあれほど歌ってきたのに、その中の一人が、それも一番大きな声で一番強くずっと一緒だと歌ってきたすばるくんが、関ジャニ∞から去るなんて。

まさに青天の霹靂だったけど、それはメンバーも同じで。

こんなに赤裸々に語ってくれた退所会見が今まであったでしょうか。

たぶんないし、きっとこれからもなかなかないと思います。

 

関ジャニ∞は仲が良いねとずっと言われてきて、若い頃は

「ええ、本当に僕ら仲良くて」「みんなでボーリング行って」「みんなでバーベキューして」「みんなでカラオケ行って」「誕生会やって」

と山ほどのエピソードを話していたのが、年をとるにつれ、

「そう言われればそうかなと思いますけど」

「そう言われるたびに、ああ僕らこれって仲良かったんやと思ったり」

「もちろん楽しく仕事できてますけど、良いか悪いかといわれたら普通です」

に変わって来ていました。

 

ヨコヒナすばるは15歳から、年下組は12-3歳から一緒に活動してきて、青春のほとんどすべてを一緒に過ごしてきた彼ら。

デビュー前は全員がずっと一緒だったわけではないけど、関ジャニ8が結成された2002年以降はほぼ一緒で、一蓮托生でした。

内くんの脱退や、亮ちゃんのNEWSとのかけもち、すばるのフラフラとのかけもちなどで山あり谷ありの中で、関ジャニ∞は大きくなり、ドームツアーを毎年できるまでに成長し、昔はテレビ番組でも険しい顔が目立った亮ちゃんもすばるもニコニコ笑うようになり、ファンの多くは安心していました。

彼らが来年も再来年もその先も、同じように関ジャニ∞でいてくれるだろうと。

だって彼らがそう言うから。そう約束してくれたから。

彼ら自身が作詞作曲したメンバーに贈る歌、「元気が出るSONG」でもそれは歌われていました。

同じ街で見た同じ夢 笑いあった帰り道
今も何も変わらない気持ち
7つ根っこで引っ張りあって
これから先
10年後だってきっと変わらずこんな感じで
いつでも笑ったり泣いたりでいこう

これがすばるくんが書いたすばるくんのパートです。

何度も何度もずっと一緒だと歌ってきたすばるくんがいなくなるなんてね・・・

いや、これが現実なんですね。そうだった。

 

恨み言はよします。

さすがに若い頃ほどのわかりやすい仲の良さはなかったとはいえ、もう20年ほぼ一緒に過ごしてきた32-36歳のおっちゃんたちのグループとは思えないほど、関ジャニ∞はホントに仲が良かった。

だから、あの退所会見が可能だったんだと思います。

みんなすばるくんのことが大好きで、すばるくんもみんなのことが大好きで。

そこだけは揺るぎなかったから、ジャニーズ史上初の全員そろった記者会見が可能だった。

それは本当に、誇っていいことだと思います。

 

なにせ、すばるくんが「関ジャニ∞での活動の中で一番の思い出はなんですか」と聞かれて答えたのが、

 

「一番印象に残っていることは、メンバーと、何気ないこと、楽屋でしょうもないことを話したり、バカ笑いしている時の顔とか空気とかがなにか、いつも絶え間なくあったなというのが一番です」

 

なんですから。

結成して16年、デビューして14年、紅白に6回も出たり、五大ドームツアーを毎年やったり、ジャニーズで唯一の47都道府県ツアーを成功させたり、メトロックに出たり、デビュー前から続く冠番組を続けていたり、ものすごい大御所のミュージシャンの方々とセッションしたりと、グループとしての華々しいキャリアはいくつもあるのに、そんなの全部おいといて「楽屋が楽しかった」って。

すばる、アホやん。

顔を合わせるだけで楽しい、一緒にいるだけで笑いのたえない、そんな幸せな場所から、なんで一人出ていくんだよ・・・

 

「いつまでもここにいたいけれど

旅立つ夢を見てしまったことを

あなたに祈りを捧げるよ

さよなら またいつか会うまで」

去年関ジャニ∞が一番たくさん歌った歌がこの「今」です。

すばるくんは、これを歌いながら、徐々に決意を固めていたんだなあと思うと、やるせないです。

そして、これから残ったメンバーがどんな気持ちでこの曲を歌うのかなあとか。

いや、それどころじゃないですね。

すべての歌のパート振り直しがこれから待っているのですから。

すばるの声のない関ジャニ∞の曲がどんなふうになるのか、見当も付きません。

がんばれ関ジャニ∞、がんばれすばる。

何があっても、応援してます。