僕たちと一緒に笑いある日々を

関ジャニ∞クロニクルで∞沼にハマったお笑いファン兼エイターのブログです。∞全員好き、特にヤスと丸ちゃんが好きです。※ブログ名は8UPPERSのWINK KILLERの罰ゲームでヤスがヨコに読んだ手紙の一節から取りました。このブログでは主に昔の∞のエピソードを拾ってきて改めてまとめてみたいと思っています

TOKIOさんの悲しい会見を見て

すばるくんショックから立ち直れないままだったのに、その上山口さんの事件報道で、腹が立つやら悔しいやら悲しいやら、そして何よりもTOKIOのメンバーとファンの皆さんが不憫で不憫で・・・。

 

関ジャニ∞ブログとはいえ、何もなかったふりもできないので、何か書くべきだと思いつつ、一方ではとても気が重くて。

 

特にTOKIOのファンでもない私が何を言う権利も義務もないけれど、関ジャニ∞ファンとして、TOKIO先輩はとてもありがたい存在で、いつもいつも関ジャニ∞可愛がってくれて、面倒見てくれて、世話してくれて。

 

TOKIOさん4人の会見は、ほんと辛かった。

リーダーは今まで見たこともないぐらい難しい顔をして、厳しい口調で責任を語っていた。

松岡くんはただひたすら怒って悲しんでポロポロと泣いていた。

長瀬くんはただひたすら困っていた。

国分さんは・・・帯番組のワイドショーのMCをやっているせいで、事件が起こって以来毎日毎日謝罪して頭下げて、酷い事件の報道VTRや山口さんの謝罪会見見てまた謝罪して・・・まるで地獄みたいな毎日を続けて、本当にもう憔悴しきっていた。

 

いろいろな報道があり、「ジャニヲタが被害者を攻撃している」なんてバッシングもネットでは見るけれど、少なくとも、私の知ってるジャニヲタはみんな山口さんに怒ってた。

今回の事件、何から何まで擁護することなんてない。

お酒の影響で逃げようとしているなんて報道もあるけど、個人的には事件と酒とを結びつけてはいけないと強く思う。

 

酔っ払った挙げ句に連絡したのが女子高生で・・・って。

そもそも、女子高生の女の子の連絡先を知っている時点でおかしいんだから。

その上、その子と知り合ったきっかけが番組での共演、それもNHKEテレの「Rの法則」って。

あの番組では、山口さんは先生みたいなポジションで、若い子たちの面倒を見る良きアニキみたいな存在で。

そんな番組の共演者の女の子に手を出すなんて。

 

金八先生役の武田鉄矢さんが生徒相手に事件起こしたようなもん。

ありえない。

せめて、相手が成年した女性であれば、擁護の一つも言えたかもしれないけど、被害者が16歳っていう時点で、ほんとにもう何の擁護もない。

 

被害者の方には何一つ落ち度などない。

夜出歩くなとか男の家に行くなとか言う人もいるけど、夜といってもごく浅い時間で部活だの塾だのアルバイトだのしてれば、特に違和感を覚えるような時間でもなく、ましてや彼女はタレント活動もしている人なんだから、遅い時間とはとてもいえない。

そして、男の家といっても、相手は番組の共演者、それも先生役のMCやってる、国民的タレントTOKIOの山口さんですよ。

そんな人が豹変するなんて、想像しろっていうほうが無理。

 

それどころか、本当によく頑張ったと思う。

まず、一人で行かずに友達に声をかけて、二人で行ったのがえらい。

その上、怖い目にあってもちゃんと逃げて、ちゃんとお母さんに事情話して助けに来てもらって、ちゃんと被害届だして。

それがどんなに大変なことか、自分が16歳の女子高生になったつもりで想像してみるといい。

 

まず、お母さんに話すことのハードルがどれだけ高いか。

お母さんはそりゃかばってくれるし守ってくれるけど、まずは、ものすごく怒るに決まってるんだから。

えらいと思う。ちゃんとお母さんに話して。ほんとにえらい。

 

その後も警察官に事情聴取されるの、本当に辛かったと思うよ。

何度も何度も同じこと聞かれて。

何度も何度も怖い思いを蘇らせて。

被害者の方は何一つ落ち度などない、山口さんが100%悪い。

 

これをふまえた上で、TOKIOの皆さんが可哀想で可哀想で。TOKIOのファンの方々が可哀想で可哀想で。

会見での松岡くんの言葉は、本当に胸に突き刺さるような悲しい言葉ばかりだったけど、中でも、

「こんな情けねぇ先輩をもって、後輩に申し訳ない」

ってのがなあ。

松兄に、TOKIOさんにさんざん世話になった後輩グループのファンとしては、本当に泣けました。

 

関ジャニ∞にとっての一番の先輩はTOKIOさんです。

Jr黄金期、東京に呼ばれて活動することが多かった横山くん、すばるくん、村上くん、亮ちゃんの4人は特に、TOKIOさんの世話になっています。

まあ、当時のJr黄金期世代である、滝翼、嵐、関ジャニ∞のメンバーたちのほとんどは、TOKIO傘下といっていいぐらいで。

 

KinKi Kidsさんも同じ関西の先輩として番組に呼んでいただくことも多かったのですが、単純に、そんなに社交的というわけではない剛さん光一さんよりも、「ジャニーズの兄貴分といえばこの人」というぐらい後輩を気軽に飲みに連れて行ってくれる松兄と、四六時中ふざけて後輩を笑わせてくれ、たまに真面目な相談にものってくれる愉快で気さくな国分さん、この二人の存在が大きかったのではないかと思われます。

メンバーの過去エピからは松兄と国分さんの話がしょっちゅう出てきます。

 

特に、デビューできそうになくてお金もなくて仕事もなくて目の前真っ暗だったJr時代、村上くんがどれだけ国分さんの世話になったか。

必殺仕事人で共演した大倉くんを飲みに連れて行ってくれた松兄は、泥酔して歩けなくなった大倉くんをかついで自分の家の自分のベッドに運んで一晩寝かせてくれたとか。

亮ちゃんにとっての憧れの先輩である長瀬くんも、あの、なかなか心を開かない一方で、いったん懐くと鬱陶しいぐらい甘えてくる、何かと面倒くさい亮ちゃんを可愛がってくれました。

 

今回、山口くんが酒癖が悪いっていう記事の中に、横山くんがかつてTOKIOさんの番組「5LDK」で話していたエピソードまで使われていて、心が痛みました。

内容はこうです。

 

Jr時代の横山くんと村上くんが、山口くんに食事に連れて行ってもらった帰り。

すれ違いざまに、道行く人が山口くんの肩にぶつかって「おい、山口」と絡んできたそうです。

お酒が入ってることもあり、「許せねえ」と向かっていこうとした山口くんをなだめるために横山くんが

「ここはやめてください。山口くんは顔も売れてますから」

と言ったところ

「じゃあおまえ殴らせろ」

と言ってほんとに殴られた話。

 

5LDK」はTOKIOさんの番組です。

横山くんは、あくまでも、山口先輩のおもしろエピソードとして話したのです。

聞いていたTOKIOの皆さんも、手を叩いて爆笑していたのです。

殴ったのも事実だし、酒癖が悪いのも事実だけど、当時ほとんど仕事がなくてお金もなくて途方に暮れていたヨコヒナの心配をして、ご飯を食べさせてくれていた優しい先輩の一人が山口さんだったってことです。

そこでのエピソードなんですよ。

それをまるで横山くんが山口くんを告発したかのような書かれ方をして、横山くんもどれだけ傷ついたかと。

 

2012年7月6日放送分の「5LDK」です。

某動画サイトを検索すれば全編見られます。 

TOKIOの皆さんがどれだけ関ジャニ∞を可愛がってくれていたのか、よくわかります。

 

つい数日前にも、大倉くんが「TOKIOカケル」に出演していて・・・それは、山口くんの件でお蔵入りも覚悟していた回で。

山口くんの姿をカットするために、放送時間はほぼ半減したとはいえ、ちゃんと放送していただいてとてもありがたかった、その回で。

メンバーのいないピン仕事の時はいつもとは別人のように愛想のない、面白いこともほとんどいわない大倉くんが、ピン仕事とは思えないぐらいケラケラ笑って、国分さんや松兄につっこんでもらって喜んで、何度も手を叩いて笑ってて。

それもすばるくんの件で実際はめちゃめちゃしんどい時だったろうに、それでもTOKIOのみなさんのおかげであんなに笑って、楽しそうで。

TOKIOさんがホストだから、大倉くんがあんなにリラックスして喋れたのに。

みんなTOKIOさんが大好きなのに。

 

それだけに、松兄の言葉が辛かった。本当に辛かったなあ。

 

これからどうなるかわからないけれど、こんなに愛されているTOKIOがなくなるのは誰も望んでないと思います。

起訴猶予処分となり、謹慎も決まっている以上、TOKIOとして結論を急ぐ理由はありません。

ゆっくり考えて、ベストではなくてもベターな道を選択してほしいと思います。

何よりも、TOKIOファンの方々、元気出して。

とまあ、そもそも別の理由で元気のない関ジャニ∞ファンが言うのも説得力ないですが。

でも、他に言葉が見つからないので。

元気出してね。

 

追記

先程、ジャニーズ事務所から山口さんが契約解除されたと報道がありました。

TOKIOメンバー会見からわずか数日でこの判断なら・・・もう少し会見自体をのばせばよかったんじゃないかとも思いますが。

きっと事務所とTOKIOの皆さんが考えた最善の策がこれだったのだろうと納得することにします。

TOKIOTOKIOファンの皆様に、これからいいことがたくさんありますように。