8時だJ 1万メートル走&ゴールドコーストマラソン 15歳の丸ちゃん4時間を切る!
前回、ホノルルハーフマラソンについて詳しく書いたので、ついでにマラソン関係のエピソードだけまとめて書いておくことにします。
初回のホノルルハーフマラソンに続き、第20回オーストラリア・ゴールドコーストマラソンにもジュニアを参加させることに。
19980722放送分で、その予選のために、Jr.CUP10000m走が開催されました。
といっても、今回のエントリーは8人だけ。当然、人気Jr.だけのエントリーで、誰が優勝しても番組的に大丈夫な面子となっています。
ホノルルハーフマラソンで懲りたんでしょう(笑)
結果はこのとおり。
1位 屋良朝幸 50分08秒
2位 小原裕貴 50分21秒
3位 風間俊介 52分02秒
4位 滝沢秀明 53分33秒
5位 相葉雅紀 55分18秒
6位 松本潤 55分49秒
7位 二宮和也 58分15秒
8位 生田斗真 1時間0分35秒
優勝した屋良くんはCDデビューは叶いませんでしたが、現在でもジャニーズ事務所に在籍し、主に舞台俳優、ダンサー、振付師として活躍しておられます。
嵐「One Love」「Crazy Moon」「ワイルド・アット・ハート」
タッキー&翼「小悪魔ジュリエット」など、他多数。
関ジャニ∞では「ブリュレ」「Dye D?」「All of me for you」「Brilliant Blue」、亮ちゃんと大倉くんのユニットで「torn」「Steal your love」など。
「踊らへんほうのジャニーズ」であるエイトにはダンス曲といわれる曲が少ないのですが、その多くを屋良くんが振り付けてくれているという事実。
そして、屋良くん振り付けのダンス曲はエイトの楽曲の中でもみんな人気曲なんですねえ。
専門的なことはわからないけど、屋良くんの振り付けは、演者をとにかくかっこよく見せることにかけては天下一品。ファンが何を喜ぶかを実によくわかっている。さすが、ジャニーズ一筋でやって来た方だと惚れ惚れします。
優勝が屋良くん、準優勝が小原くん(当時の大人気Jr. 前エントリー参照)、そしてホノルルハーフマラソンで優勝した丸ちゃんの3人がオーストラリア・ゴールドコーストマラソンに参加することになりました。
せっかくオーストラリアに行けるのに、フルマラソン参加と聞いて、ちょっと嫌そうなお二人と、マラソンやる気満々の丸ちゃんとの対比が面白いです。
19980805放送分 第20回 オーストラリア ゴールドコーストマラソン
スタート前に東京のスタジオと中継がつながっています。
左から丸ちゃん、屋良くん、小原くん。
丸ちゃんにとっては二人とも先輩で年上で、そもそもよく知らない東京Jr.ということもあり、すごく緊張しています。
東京の屋良くんと小原くんは大会一ヶ月前からコーチつきで毎日10キロ走るトレーニングをしてたらしいのですが、丸ちゃんはコーチと連絡しつつ、一人でやっていたらしいです。丸ちゃんえらいね! すごいね!
オーストラリア到着後も毎日本番と同じ時刻からトレーニング開始。
で、前日にコーチから目標を4時間と告げられます。
当日は5時起床。
スタート前、丸ちゃんは、緊張で体調不良を訴えていたとか。頑張れ丸ちゃん!
丸ちゃん、9キロ地点で緊急事態発生。トイレに駆け込みます。戻ってきた丸ちゃんは「少し顔色が明るくなりました」ですって。
17キロ地点で丸ちゃんは前の二人に追いつき、追い越し、そのまま3人の中でトップを走り続け、ゴール。
タイムは3時間58分21秒という好記録です。
ゴール直後、しんどいだろうにカメラに愛想を振りまき、8時だJポーズをする丸ちゃん15歳。こんな小さい頃からサービス精神のかたまりです。このあたり、今となんにも変わってないですね!
すごいよねー、丸ちゃんこんな走れて運動できて根性あってタフなのに、なぜ今はあんなぷよんぷよんなんでしょう・・・そしてなんであんなにダンスが苦手なのでしょう・・・
ダンスはまあ、覚えるのが苦手なだけか。ダンス自体は綺麗ですもんね。覚えるのが遅くて、しょっちゅう間違えるだけで・・・頑張れ丸ちゃん!
その後二人ともゴールし、小原くん4時間18分35秒、屋良くん4時間35分05秒で全員完走。さすがです。
しかし、当時のテレビ番組はお金のかけかたも豪快だし、若いJr.にも平気でハードでしんどいことさせてましたよね。
今見ると驚きです。