僕たちと一緒に笑いある日々を

関ジャニ∞クロニクルで∞沼にハマったお笑いファン兼エイターのブログです。∞全員好き、特にヤスと丸ちゃんが好きです。※ブログ名は8UPPERSのWINK KILLERの罰ゲームでヤスがヨコに読んだ手紙の一節から取りました。このブログでは主に昔の∞のエピソードを拾ってきて改めてまとめてみたいと思っています

8時だJ ホノルルハーフマラソンの悲劇~丸ちゃんとヤスくんとタッキーと松潤の本当にあった怖い話

8時だJ同窓会SP放送決定記念、8時だJエピです。

まず、この番組を語る上で絶対外せないのが初回放送のJ1グランプリ・ホノルルハーフマラソンです。

あ、エイター以外だとそんなでもないんですかね。

訂正します。エイターにとって絶対外せないのがこのハーフマラソン話です。

というのも、このハーフマラソンの話は、関ジャニ∞がジュニアの頃の話をするたびに出てくる定番エピで、おそらく何百回以上コスられ続けており、テレビで話すたびに過去映像が再放送されたおかげで、地デジ化以降放映の綺麗な映像が残っている超ありがたいエピなのです。

 

ってことで、1998年4月15日放送の「8時だJ」の話ですが、画像は2015年7月26日放送の「関ジャム」から。この日のゲストは近藤真彦さんで、デビュー前から大スターだった大先輩とデビュー前も後も苦労してきた関ジャニ∞の年表を比較するという面白い企画をやっていました。

その中で出てきた「8時だJ」とホノルルハーフマラソンの話。

この話が出ると決まって暗い顔になるのが二人。

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ラソンに参加した(というかハワイに行っていた)のは、当時の関西Jr.、未来の関ジャニ∞メンバーの中だと、横山くん村上くん錦戸くん丸山くん安田くんの5人ですが、このエピの主役は丸ちゃんとヤスくんの二人です。

なぜこんな暗い顔をしているかというと。

横「ここでちょっと伝説がおこったんですよね」

村「伝説がおこったんですけど」

丸「ご迷惑をおかけしたわけですよね」

す「まあ、テレビ事故ですよね、あれはもう・・・」

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レース序盤、ゼッケン1をつけたタッキーが先頭に出ます。

「8時だJ」は当時のタッキーがジャニーズジュニアの枠を超えたスターだったから成り立ったような番組で、当然、番組もタッキーの活躍に期待しています。

タッキーじゃなくても、当時人気の東京ジュニア、スポーツ万能で優勝候補筆頭の小原裕貴くん(ゼッケン3)が優勝してくれるのではないかと。

他にも、ゼッケン7の相葉ちゃん、ゼッケン8の二宮くん、ゼッケン9の松潤あたりが活躍してくれたらいいなあという願望がよく見える編集でした。

しかし、番組側のそんな期待はすぐに打ち砕かれてしまうのです。

なぜなら、10キロ地点でこの二人が飛び出してきたからです!

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そもそも、この番組この放送が第一回なんです。

誰も関西Jr.のことなんてほとんど知らないわけで。

関西Jr.自体が無名な頃に、その中でもひときわ無名で華もない、すばるくんいわく「普通の中学生」丸ちゃんとヤスくんがトップに躍り出てしまった。

やばい、やばいぞ! という番組側の心の声が聞こえてくるようです。

しかし、まだこの時点では3位に小原裕貴くんがいたので、番組側はなんとか小原くんが抜いてくれるのを心から願ったに違いありませんが、無情にも、15キロ地点で丸ちゃんがスパート!! 

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実況 丸山がスパートをかけました!!

 (スパートを)かけるな!かけるな!

実況 2位の安田をどんどん離して行きます! 

実況 さあ来た丸山! 両手をあげて今ゴール!!

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 誰やねんコイツ!

(関ジャムナレーション) 丸山少年、頑張りすぎた結果、ぶっちぎりのトップ! 2位も当時まったく無名だった安田。これはマズイ・・・。表彰式では高らかに手をあげた二人だが、スタッフ的には大誤算な事件だった。

 

まるで4コマ漫画のような展開に、メンバーだけでなくマッチさんも大爆笑。
結局、2位のヤスくんとも5分差、3位の三浦くんとは10分差というぶっちぎりで丸ちゃんは優勝してしまうのでした。

 恥ずかしいね!

 申し訳ありません。

 テレビのこともなんにもわかっていない、ただもう一生懸命頑張るという武器をもってただけですからね。

 絶対勝ったらあかんやつやったからね。

横 ラストスパートをかけるなよ!

 いまだにテレ朝のお偉いさんには言われてます。(ウチに)借りあるでキミにはって。

 

関ジャムでの画像はここまでなので、本編「8時だJ」からの補足を。

まずは結果から。

優勝 丸山隆平 1時間28分57秒

2位 安田章大 1時間33分31秒

3位 三浦勉 1時間38分55秒

4位 矢代徳久 1時間39分48秒

5位 小原裕貴 1時間55分03秒

6位 松本和希 1時間55分37秒

7位 風間俊介 1時間56分28秒

8位 大坂俊介 1時間59分59秒

9位 山崎哲寛 2時間04分14秒

10位 村上信五 2時間05分43秒

11位 梨本威温 2時間05分46秒

12位 山下智久 2時間09分48秒

13位 森近政司 2時間15分01秒

14位 上里亮太 2時間16分03秒

15位 岩沢勇典 2時間16分28秒

16位 相葉雅紀 2時間16分50秒

17位 滝沢秀明 高橋譲 2時間19分06秒

19位 横山裕 2時間23分15秒

20位 錦戸亮 2時間31分33秒

21位 小場賢 2時間33分27秒

22位 川野直輝 2時間36分12秒

23位 二宮和也 2時間36分19秒

24位 宮城俊太 2時間36分55秒(最年少)

25位 松本潤 2時間37分41秒

 

今ではピンと来ませんが、当時松潤は運動が苦手キャラだったようで最下位は松潤でした。最後らへんは走らずに歩いてました。

とっくにゴールしてヒマな丸ちゃんとヤスくんは松潤のいるところまで戻って、松潤を励ましながら一緒にゴールすることに。

 最下位が松本潤くんやって、なんかそれを(丸と安が)最後応援しにいくみたいな感じになって、全然しらん奴が二人、潤くんをはさんで、「頑張ってください、頑張ってください」って(笑)

村 いらんわ! いうやつやろ?(笑)

安 そうやねん・・・(悲しそう)

丸 尺足りひんからそれも入れとかなっていうことになったんやと思う

村 そやな、1位2位映さなしゃあないもんな

その様子がこれです。

松潤を励まして一緒に走る丸ちゃんとヤスくん。

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これがゴール直前の三人。

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これがゴール直後。

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お気づきでしょうか。

画像ではわかりにくいですが、丸ちゃんったら、なんと! 松潤を迎えに行ったくせに松潤より一瞬速くゴールしてしまっているのです。

松潤を目立たせるためのゴールなのに、ゴールの瞬間、応援役の丸ちゃんが一歩前に。

丸ちゃん、キミはどこまで負けず嫌いなんや・・・

そしてテレビを理解してないんや・・・

エイターからのお詫びをこめて、ゴール直後の松潤の超絶可愛いショットを。

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ラソンはビリだけど笑顔は優勝の松潤でした。

 

追記

文中に出てきた小原裕貴くんとはこの人です。

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当時のジャニーズJr.の中でも1、2位を争うほどの人気Jr.だったにもかかわらず、2000年に引退。ジャニーズJr.の長い歴史の中で唯一、公式に卒業セレモニーを行ったJr.として「伝説のJr.」とも呼ばれている。大学を卒業した後は博報堂に就職、2017年7月21日放送のドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』では、会社の有給を使って撮影に参加してくれました。

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今でも十分俳優としてタレントとして通用するイケメンですね。

 

sangoc.hateblo.jp