「モンテ・クリスト伯」の衣装さんに感謝! 私のツボは死ぬほどダサい服を着た大倉くんだと判明した
今朝も起きて最初に思うことは「ああ、すばるくんがいなくなっちゃうんだなあ」ってことで、そう思ってまた朝から涙が出てしまったけれど、それでもその後は結構元気になった瞬間があったり、元気とはいえなくてもそんなに辛くない時間が続いたり。
そういえば15日の会見以来、ずっと続いていた吐き気がやっと止まりました。
14日の時点で、すばるくんがいなくなる覚悟をしていたので、もうその時点で食欲がなくなり、ほとんど食べていなかったのだけど、15日の会見以降は泣きすぎによる頭痛と吐き気で倒れるぐらいで、頭痛のほうは翌日には治ったのに吐き気のほうはなかなか治らず、そのせいで何も食べられず。
吐き気がかなり収まり、やっと「お腹が空いた」と思えたのが昨日の夜で。
ほぼ5日間ぶりに少し食べたら美味しかった。
あーこうやって人間は回復していくのだなあ、とよくわかりました。
大倉くん出演のドラマ「モンテ・クリスト伯」の初回放送が昨日でした。
私はまだ泣いたり泣き止んだりまた泣いたりしていたので、大倉くんの姿を見るのも辛く、結局見ないで寝てしまい、今日もまた昨日よりもさらに泣いてる時間は減ったとはいえ、まだ泣いたり泣き止んだり鬱になったりしていたので、ドラマ見るのはやめようかなあと思ったのですが。
ツイートのタイムラインを遡れるだけ遡ると、「モンテ・クリスト伯」の感想が大量につぶやかれていました。
呟きをいくつか読むと、ドラマの内容そっちのけで大倉くんの衝撃的にダサい衣装の話で、ここのところの悲しいTLとは打って変わって愉快に盛り上がってて。
ドラマの内容も復讐劇だってことは知っていたので、鬱の状態の私にとって一番怖い「明るく愉快なドラマ」(見るとさらに落ち込みそうな気がする)ではないし、思い切って見てみようと。
で、見ました。
放送開始からたった2分後、胸に大きく「B」と書かれたダッサダサのセーターと、商店街のおばちゃん専用洋品店に置いてありそうな得も言われぬデザインのサイズのあってないヘンテコパンツを着た大倉くん登場。
笑いました。
Bのセーターを着た画像は、放送前から番宣用にUPされていたので知ってはいたのだけど、パンツまでこんなにダサいとは知らなかった。
このBセーターおばちゃんパンツの全身コーデがちゃんと映っているところが見つからず、こんな荒い画像になりましたが、これだけでも十分その衝撃は伝わるはず!
その壮絶にダサい大倉くんがカメラに向かって
「こうして他人から見るとどうしようもなく恥ずかしいプロポーズによって、柴門暖さんと目黒すみれさんは永遠の愛を誓ったのです」
と言って、最後にダブルピースまでしてくれるのです。
どうしようもなく恥ずかしいのはプロポーズよりも大倉くんの衣装なのに・・・
このブログを書くために録画を見直しましたが、その場面がクロニクルでのコントにしか見えず、本当の本当に面白い。
ちなみに、大倉くんの通常営業でのダブルピースはこれです。ご承知のとおり、くそイケメンです。
「モンテ・クリスト伯」は、2003年当時の幸せな生活が一転、陰謀に巻き込まれて壮絶な人生を送り、自分を陥れた者たちに復讐していく柴門暖の話です。
ディーン・フジオカさん演じる柴門暖さんも、その恋人役目黒すみれを演じる山本美月さんも、2003年当時は田舎町の漁師と喫茶店の店主ということで、まったくオシャレではない服を着ており、その漁師仲間たちや他の人たちも同じく全然オシャレではない服を着ているのですが、大倉くんみたいな「衝撃的な」ダサい服を着ている人は誰もいないのです!
この壊滅的なファッションセンスは一体どこから来たのでしょう・・・
「嵐にしやがれ」で櫻井翔くんの私服がダサいとしょっちゅういじられていて、特に迷彩模様のスウエット上下を着た画像がよく出てきますが、マジであれに勝てるのは大倉くん演じる南條幸男くんぐらいしかいないのではないでしょうか。
ここだけで相当面白かったのだけど、このドラマの衣装さん、ほんっとうのほんっとうに張り切って見繕ってくれたらしく、大倉くんが服を着替えるたびに「え! まだあったの!」「Bだけじゃないの!」「これはこれでまた得も言われぬダサさ・・・」「うーん、これもアリ」「これはこれで捨てがたい」「むしろこっちのほうがダサいかも」みたいな、どれをとってもビックリするようなダサい服とダサいコーディネートのオンパレードなのです。
・・・マジでこの衣装さん、やる気ありすぎの仕事しすぎ!
大倉くんが空港で吉高由里子さんと2ショットを撮られた時に着ていた、高価なのにちっとも高価に見えないスウェットのヒモが長すぎて足元まで垂れていて、
「大倉、ヒモ、ヒモ!」
「だらしなさすぎるだろ! せめてヒモをなんとかしろ!」
「撮られるにしてももう少しマシな格好はなかったのか! とりあえずヒモしまえ!」
と大倉ファンの人たちが怒りながらもヒモの話で盛り上がっていたのですが、あの時も私はあのヒモ姿で笑っちゃってました。
極上の素材を台無しにしてみました感というか。
それをまんまと撮られてるところとか。
大倉くんのこの「決まってない」感じが面白くてしょうがないんです。
基本的には悲しくて陰惨なストーリーなのに、大倉くんの衣装がもう度肝を抜く面白さで、私は15日以来初めてこんなに笑いました。
衣装はダッサダサなのに髪型はめっちゃ決まってるから、それも変で。
髪型もダサくしたらいいのに・・・と思ったけど、それもおもしろコーディネートの一環でわざとなのか、いくらなんでも髪型ぐらいはイケメン風にしておかないと大倉ファンが悲しむと思ったからなのか、そのあたりは謎です。
あ、髪型までダサくしたら、ほんとにコントにしか見えなかったからなのかも!
その可能性は大いにありますね。
イケメン風髪型でもこんなに面白いのに、髪型までそっちでコーディネートしたら、シリアスドラマが大倉くん登場シーンだけコメディにしかならなくなっちゃいそう。
いや、ほんとに、大倉くんありがとう。「モンテ・クリスト伯」の制作の方々ありがとう。特に衣装さん、ありがとう。
あなた方のおかげで、私は久しぶりに、こんなに笑いました。
久しぶりに元気なブログが書けました。
気持ちは上がったり下がったり、こんなこと言いながらまた泣いたり泣き止んだり、落ち込んだり少し立ち直ったりの繰り返しですが、14日以前の関ジャニ∞ではなく、15日以降の関ジャニ∞メンバー登場の放送で、こんなに笑えたのは、なんというか、自信になりました。
あー大丈夫、私、大倉くん見てこんなに笑えるんだ。
関ジャニ∞見てこんなに笑えるんだって。
前進してる実感があります。
何はともあれ、良かったです。