僕たちと一緒に笑いある日々を

関ジャニ∞クロニクルで∞沼にハマったお笑いファン兼エイターのブログです。∞全員好き、特にヤスと丸ちゃんが好きです。※ブログ名は8UPPERSのWINK KILLERの罰ゲームでヤスがヨコに読んだ手紙の一節から取りました。このブログでは主に昔の∞のエピソードを拾ってきて改めてまとめてみたいと思っています

すばるくんが脱退することをすばるくんの側から考えてみた 4

 

今日のブログは、他の誰でもないすばるの人生をさかのぼってみました。

関ジャニ∞としてではなく、渋谷すばる個人の人生をさかのぼったヲタクなりの妄想を展開してみました。

そしたら、なんか、少しだけかもしれないけど、スッキリしました。

 

すばるがどんなにアイドルに向いていなかったかを、とっくに私たちは知っていた。

全然向いてないアイドルを続けてこれたのはヨコヒナがいたから、メンバーがいたから。

すばるがアイドルになって21年、関ジャニ∞になって14年、そんな長い長い年月を、人生の3分の2もの時間を、ちっとも向いてない仕事に邁進できたのは、本当に仲間が大事だったから。ファンが大事だったから。

それ以外にないって、わかった。納得した。

 

ここ数年の、まるで吹っ切れたかのようなアイドルスマイルは、すばるなりの最後の頑張り、メンバーとファンへの感謝の現れだったんだろうなあ。

真相などわからないけど、そう思うと、なんかすばるがいじらしくてまたちょっと泣けてきます。

 

私は関ジャニ∞のファンだから、出ていくすばるにはムカつきます。

「何十年先にも、こんなバラエティやってるんやろなあ」

って嬉しそうに笑ってた横山くんの気持ちが痛くて、横山くんを泣かせたすばるにはムカつきます。

 

不仲とかなら諦めもついた。

言っていいかどうかわからないけど、事件でクビとかのほうがむしろ諦めもついた。

最後の最後まであんなに仲良くて、メンバーみんなすばるのことが大好きで、すばるもメンバーみんなのことが大好きだったのに、ファンのことだってあんなに大事にしてたのに、あんなに感謝して、あんなにずっと一緒だって言って。

「一生、あなたたちの、アイドルです!」

って叫んだ言葉は嘘だったのかって。

いや、嘘じゃない。

あの時すばるは本当にそう思ってたんだ。と思う。

ただ、気づいてしまったんだよね。手付かずの夢がまだあったってことを。

 

三馬鹿初めてのユニット曲、今となっては唯一のユニット曲となった「Answer」の歌詞は三馬鹿本人の書いた合作で。

「守るべき未来のため嫌われ者を選んだ

過去に囚われ

嘘を着替え

手つかずの夢」

この「手つかずの夢」は、すばるのパート。

私はこの曲を聞くたびに思ってました。

すばるには、手つかずの夢があるってことなのかなあって。

 

ほんの少しの違和感と不安を覚えたけれど、「Answer」は初の三馬鹿ユニットな上、コンサートの演出では、スクリーンに大きくJr時代の三馬鹿の画像が次々と映し出されるという「エモい」構成。

最後は、キックボードにのって笑っている若くてあどけない昔の3人の画像に、おっちゃんになった3人が同じようにキックボードにのって笑っている画像をかぶせてくるという、もうアホほど泣ける演出で。

 

こんなもん見せられたら、少しの違和感と不安なんて吹き飛んじゃいますって。

それでまんまと関ジャニ∞沼で機嫌よくプカプカと遊んでいました。

4日前までは。

 

長い長い長文になりました。

何が言いたかったかというと。

すばるの側から想像してみると、まったく向いてないアイドルを21年も続けてこれたのは、ヨコヒナと関ジャニ∞が大好きだったからだと。

本来なら20歳前後でやめていたはずのアイドルを、15、6年も伸ばしてしまったのは仲間がいたからで、逆に考えるとすごくないですか。

15、6年もの人生を、すばるはヨコヒナとメンバーと関ジャニ∞とファンに捧げてきたんだと。

 

今までの活動で大変だったこと、しんどかったことは何ですかと聞かれたすばるは、こう答えました。

楽しいことしかなかったですね。それは一人じゃなかったですから。ありがたいことに仲間がずっと横にいてくれたので、誰かが辛そうな時は助け合えてきたのがグループの良いところで、特に大阪から一緒に出てきたというところもあり、絆が深いグループではあるので。辛いというより、助け合えたり楽しい時間がほとんどでした。

 

今までの活動をすべて「楽しかったです」と言い切ったすばる。

辛いことしんどいこともう倒れそうなこと山程あったくせに、そう言い切ったすばる。

「楽しかったです、それは仲間がいたから」

って。

もうこの言葉に集約されてると思います。

 

すばるにとってアイドルはまったく向いていないし本音ではやりたい仕事ではなかったけど、アイドルをやっていれば仲間と一緒にいられるなら、どんなにしんどくてもいいと思えるぐらいの大事な仲間だったってことでしかない。

その大事な大事な仲間と、すばるを愛してくれた大事なエイターを置いてでも、新しい人生を歩きたいと思った気持ちを、責めることなんてできない。

 

関ジャニ∞のファンとしては今でもムカつくし悲しいし寂しいし切ないし、謝ったって許してやらえねえ!と思うけど、すばるのファンとしては、長い長い時間無理してアイドル続けてきてくれてありがとう、お疲れ様でした。

というしかないかなあって。

 

脱退退所会見を受けてまだ4日も経ってない現状では、アホみたいにまだ泣いている今日の時点では、まだ先のことはとても考えられないけど。

私は、すばるがこの先どうなっても本当にそれでいいと思ってます。

大成功してくれてもいいし、そうでなくてもいい。

ただすばるが幸せだったらそれでいい。

 

アメリカで・・・すばるくんは言葉を濁していたけど過去発言から考えればアメリカ、それもニューヨークに決まってる・・・音楽を学んで、向こうでもデビューして、世界から評価されて、凱旋帰国なんてできたら、もちろん嬉しい。

 

田口くんみたいに退所からほんの2ヶ月後日本の別会社からソロデビューの発表を聞いたとしても、「なんじゃそれ! あんだけ泣いた分返せバカ!」とは思うだろうけど、すばる元気なんだなよかったなとも思うでしょう。

すばるのバカ!大バカ!と思いながらも新曲聞くでしょう。

だって、私はすばるの歌が大好きだから。

 

海外生活になじんで、すっかり楽しくなって、ひたすらのんびり過ごして、音楽も趣味程度にやってるだけで、何年も音沙汰なしで、たまたま出会った人から、「すばるくん、すっかり初老になってたよ。幸せそうだったけど」って話を聞いてもいい。

 

すぐ結婚してすぐ子供が生まれたって聞いても、まあちょっとぐらいは「はやっ!」とか「やめなくても結婚すりゃいいじゃんこのバカ」って思うでしょうが、すぐ気を取り直して心から祝福します。

私はもともとアイドルだからといって恋愛や結婚がバッシングされること自体がおかしいと思ってるんで。

すばるを大事にしてくれる奥さんが、すばるによく似た子供をたくさん生んでくれて、幸せな家庭を築いてくれるなら、そんな嬉しいことはありません。

記者会見がすばるの脱退退所会見ではなくて、すばるの結婚会見、なんなら関ジャニ∞メンバー全員結婚しますっていう前代未聞のヲタク皆殺し会見でもいい、そりゃ阿鼻叫喚が巻き起こるでしょうけど、メンバー揃ってくれてるんならなんだっていい、そんなのだったらどんなによかったかと思うぐらい。

 

ツイートにたまに流れてくる、二宮くんの熱愛報道に怒って叩いているファンの人たちの呟きを見ると、なんかもう違う世界の出来事みたいです。

 

「彼女いたっていいじゃん! 結婚ぐらいさせてあげればいいじゃん! 

それで嵐にいてくれるんだったら、そんな幸せなことないじゃん! 

こっちはね、すばるがいてくれるんだったら、結婚しますだろうが、実は結婚してましただろうが、実は隠し子がいましただろうが、それも3人いましただろうが、もうそんなのなんだって全然オッケーなのに!

あなたたちは自分がどんな贅沢な話してるのかわかってないよ! 

たかが彼女がいるぐらいで叩いて、結果的に二宮くんが嵐をでていったら、どうするんだよ!

二宮くんのいない嵐を本当に見る日が来たらどうするんだよ!

そんなのありえないと思ってるから叩いてるんだろうけど、こっちはね、すばるのいない関ジャニ∞を見なきゃならなくなったんだよ!

結婚するぐらいで関ジャニ∞にいてくれるんだったら土下座してでも頼みたいよ!

なんなら代わってよ。

すばるが結婚するのなんてホントにまったく全然問題ないから、かわりに二宮くんが嵐を脱退するって想像してみてよ。

どっちが辛いって、わかりきったことじゃないかよおおおおおお!!!!」

 

ハアハア。

もう嵐ファンの方々に怒られてもいいです、だって本当に本当にそう思うんだもん。

 

また話がズレました。

この長い長い長いエントリーの結論は、これです。

私は、まだまだ泣くし、関ジャニ∞ファンとしてはすばるくんが出ていくことをまったく納得していないし、これからも納得できるのかどうかすらわからないけれど、すばるくんのファンとしては、ただひたすらありがとうとお疲れ様でしたと。

言うしかないかなと。

 

こんなふうに考えて、とりあえず今日は、泣いている時間がずいぶん減りました。

といっても、泣いてますけどね。

まだライブ映像も見れないですしね。曲も聞けないですしね。関ジャニ∞の番組も見られないですしね。

そもそも、関ジャニ∞以外のバラエティだって見れなくて、楽しみにしていた平野紫耀くん主演のドラマ「花のち晴れ」もまだ見られていません。

見ると元気になるかな、と思いつつ、この状態で明るいドラマって逆にキツイんだよなあって躊躇してしまいます。

 

正直なところ、早く元気になりたいのか、それとも、まだ浸っていたいのかすらわかりません。

それに、元気になるには、すばるくんのこと、関ジャニ∞のことをしばらく考えないほうがいいのか、それとも、逃げるより現実に向き合って、少しでも早くすばるくんがいなくなることを消化したほうがいいのかも、わかりません。

 

一番いいのはただただ時間がたつことで、会見当日は嘘みたいに涙が流れっぱなしで、泣きすぎによる頭痛と吐き気で倒れたぐらいだったけど、翌日は涙が少し減り、そのおかげで頭痛もなくなり、その翌日にはまた少し減り、を繰り返しています。吐き気のほうはまだ収まらないですけど。まあ、それも昨日よりはずっとマシです。

 

悲しみを癒やす最大の薬は時間。

それなら、しばらく考えないようにしたほうがいいのかなあ。

でも、そう思ってても結局考えちゃうしな。

 

とりとめがなくてすみません。

ということで、やっと今日のブログを書き終えます。

明日はもっと自分の中で整理がついているといいな。