僕たちと一緒に笑いある日々を

関ジャニ∞クロニクルで∞沼にハマったお笑いファン兼エイターのブログです。∞全員好き、特にヤスと丸ちゃんが好きです。※ブログ名は8UPPERSのWINK KILLERの罰ゲームでヤスがヨコに読んだ手紙の一節から取りました。このブログでは主に昔の∞のエピソードを拾ってきて改めてまとめてみたいと思っています

渋谷すばるがいってしまう~すばるくんの脱退退所会見を受けて

次に書くブログのテーマは渋谷すばる論にしてて、途中まで書いてたのだけど、それをまとめる前にすばる脱退っていう記事が出て。

すばる脱退の一報のFRIDAYの記事は、ファンにとっては「何言ってんだコイツ」「だからそれもう○年前の話」みたいなことばかりで何一つ頷けるところがなく、それだけに信じていませんでした。

ただ、その後を追うように他媒体が同じような記事をUPしていくのを見るにつけ、

・・・これは「すばるが脱退する」っていうことだけが確定で、他の情報は何も入ってないってことなんじゃないかな・・・と推測するように。

一社だけの飛ばし記事が間違っていることはありますが、その後ほかの媒体が後追い記事を出す場合はたいてい事実だからです。

 

14日土曜深夜のオールナイトニッポンで大倉くんが、まるですばるくんの件にかけているかのようなコメントがありました。そこでの大倉くんが泣き声で。

ああ、これは、すばるの脱退は本当なんだなと私は覚悟を決めました。

会見が15日に行われるという情報も流れていたので、一応覚悟だけしといて、とにかく待っていようと。

すばるのことが気にかかり寝つけたのは早朝なのに朝には目覚めてしまい、そこで11時にファンクラブからの公式なお知らせが来ると知る。

この時点で私が思っていたのは、つい数日前まで完全な通常営業だったのに、こんな突然に脱退発表するなんて、すばるの急病ではないかってことでした。

何か深刻な病気が発覚し、とても続けていられないとかなのかと。

ここまで考えて、もうすばるが病気じゃないことだけを祈ろうと。病気じゃなかったら、それがどんな理由でも責めたりしないでいようと。

11時が来て発表があり、すばるがジャニーズ事務所を退所することがわかりました。

病気ではなかったので、本当に良かった。

だから約束したとおり、責めたりはしません。

ただ、涙が出て涙が出て、まったく止まりませんでした。

 

ツイッターではエイターの、特にエイトのイラストを描いている方をたくさんフォローしています。

呟きませんが、みなさんの書き込みやイラストを見てニヤニヤしてイイネをつける専用のアカウントです。

タイムラインではたくさんのエイターが口々に嘆き悲しんでいました。

それを一つ読むたびに涙があふれ、気づくと6時間も泣きっぱなし。

泣くこと自体はいいのだけど、もう泣きすぎて頭がガンガンする上、ご飯も食べずにコーヒーを飲んでたせいか酷い吐き気でダウンし、少し眠ることに。

いつもこんなふうに落ち込んだり元気がなくなったり辛い時はエイトの曲を聞いたり、エイトのバラエティやMC集を聞きながら寝てたのに、今はエイトのことで泣いているので、これができないのがさらに辛いところで。

でも少し眠れたので、気を取り直してこれを書いています。

書いてるとまた泣けてきます。

泣きながら書いてます。

ここまで泣いたのはいつ以来なのかわかりません。

大杉漣さんが急逝された時も泣きましたが、こんなに長時間ダラダラとただひたすら涙が出続けるなんてことはなかった。

ああ、そういえば、大杉漣さんのお別れの会に参加したヒナちゃんが、ちょっと驚くぐらいの号泣をしていて、それはもちろん大杉漣さんへの気持ちだけれど、おそらくは、すばるくんのことが重なって、涙が止まらなかったんだろうなと想像していました。

すばるくんは死んだわけでもないし、病気でもなかった。

それだけでも本当に良かった。

そう思うけど、涙はあふれます。

 

アッコにおまかせ!」内で記者会見の様子が少し流れました。

すばるくんは目をうるませていて、横山くんは号泣していました。ヒナは気丈に答えていたけれど、やはりその目は少しうるんでいました。

横山くんが泣く時はヒナちゃんは泣かない、ヒナが泣く時は横は泣かない。それがヨコヒナだっていうツイートが流れてきて、さらに泣きました。

 

ジャニーズ事務所のメンバー退所に関する記者会見で、グループのメンバーが揃うのは初めてのことらしいです。

いや、そもそも退所するにあたっての記者会見をやれること自体がなかなかないことで。

大昔ですが、SMAPの森くんがレーサーになるために事務所をやめましたが、その時に、リーダーの中居くんがつきそっていて、その中居くんが号泣していたことを、うっすらと覚えています。

それ以来の、メンバー同席の退所会見です。

そして、初のメンバー全員出席の退所会見です。

それなのに、ヤスが背中を怪我してこの場にこれてないっていうのが、もう。

ちょっと泣いて、ちょっと笑いました。

 

横山くんのコメントは、ひたすらに暖かかった。

「正直、今日という日が本当に来ないでほしいという気持ちでいっぱいでした」

最年長のお兄ちゃんがヒックヒックと泣くので、弟たちは逆にしっかりしていたような気がします。十祭の時みたいに。

何よりもすばるのために。一人で出ていくすばるのためのコメントでした。

 

丸ちゃんは・・・いつもいつもすばるが好きすばるが好きって言い続けて、すばるくんへの愛情をとてもわかりやすい形で伝え続けていた丸ちゃんは・・・

「好きすぎて何も言えませんでした」

って。

前にも書きましたが、私は、というかエイターの多くはよく思ってました。

関ジャニ∞って結局全員すばるくんの大ファンなんじゃんって。

関ジャニ∞自体ちょっと漫画っぽいぐらい仲間を通り越して家族みたいなグループだったけど、その中でもすばるくんに対する愛情は、おまえら全員すばるの単なるファンじゃん!って言いたくなるぐらい特別で。

あの歌声をすぐそばで聞いてたら、そりゃファンになっちゃうよなあ。

歌だけじゃなく、音楽に対する情熱や真摯な姿勢、友情に篤く、裏表がなく、ものすごく不器用だけどものすごく誠実なところ。誰も思いつかないような奇天烈な発言でみんなを笑わせてくれるところ。

歌い手としてだけじゃなく、人間として、男として、すばるくんはかっこいいし、メンバーにとてつもなく愛されていて、それの一番わかりやすい相手が丸ちゃんでした。

好きすぎて言葉にできないのは、とてもとても丸ちゃんらしいです。

舞台「泥棒役者」東京初演の当日に、こんな会見に出るその気持ち、どんなにキツかったかと思うとさらに泣けます。

泣かずにコメントしてて、えらいぞ丸ちゃん。

 

大倉くんのコメントは異質でした。

他のみんなが、どんなに難しくても、すばるくんの脱退退所という決断をのみこんだ上でのコメントだったのに対し、大倉くんだけは、俺納得してへんから、っていうのがよくわかるコメントでした。

でも、ファンはこの大倉くんのコメントに救われたのです。

納得なんてできるわけがない。

だってつい数日前まで、通常営業だったじゃないか。

昨夜のスバラジなんて10日前収録とはいえ、新しいジングル作って、下ネタのオンパレードで。

10日後に退所発表する人が、なんでそんなバカな話してるんだと。

グループとしてだって、ニューアルバム、大阪府観光大使、夏の五大ドームツアー。ツアーを楽しみにしていてくださいって、なんだよそれ。すばるのいないツアーを楽しみにしてくださいってなんだよそれ。

納得できるわけないじゃないかそんなの。

そのエイターの気持ちを代弁してくれていたのが大倉くんでした。

ツイッターでも、大倉くんのコメントに救われたという呟きが本当に多かった。

最後に加入した最年少の大倉くんは、いつも誰よりも俯瞰で物事を見て、グループの将来を考えて、ファンのことも考えてくれていました。

すばるがFlat FiVe Flowers、通称フラフラとバンド活動をしていた2008年、大倉くんだけは頑なにライブを見に行かなかったそうです。

他のメンバーがどう考えていたのかはわからないけれど、大倉くんは、このままではすばるくんがフラフラのほうに行ってしまうと、関ジャニ∞から出ていってしまうと、その危機感が強かったようです。

フラフラのメンバーは、すばるにとっては関ジャニ∞デビュー前からのバンド仲間なわけで、おそらくジャニーズ事務所入所以来一番しんどかった時期を一緒に過ごした相手であって。

フラフラに対する思いの強さは、当時のエイトにも引けを取らなかったことが伺えます。

その時に一番強い思いですばると向き合ってたのが大倉くんで。

この末っ子は本当にやる時はやる子です。

いつもぼーっとしていて、よく食べてよく笑いよく眠る、呑気な末っ子大倉くんは、誰よりもグループをまとめようとしてくれていました。

今回のコメントも、ファンが言いたいことを聞きたいことを、ファンの代わりに言ってくれたのです。

ありがとう、大倉くん。

あなたのコメントでどれだけのエイターが救われたか。

 

亮ちゃんは・・・13歳で入所した当時から一番憧れて一番尊敬していた一番身近な先輩に、男前にエールを送っていました。ちょっと笑顔を作りながら。

メインボーカルの片割れとして、音楽面で関ジャニ∞を引っ張っていっていた一人として、誰よりも渋谷すばるのファンとして。わかりあうことは山ほどあって。

すばるくんのソロデビューを懇願したのは亮ちゃんです。

すばるの圧巻の歌声に、ジャニーさんに、

「あの人をソロデビューさせたってください」

と直訴したそうです。

脱退退所の話を聞いて、亮ちゃんも「しつこいぐらい」引き止めたらしいですが、とりあえず、今日この会見の場においては、すばるくんの決断を納得し、その上でのコメントでした。

本当にちっちゃくてとんでもない悪ガキだった亮ちゃんを、可愛がって世話してくれた3つ上のお兄ちゃんたちの一人で、ずっと憧れ続けてきた先輩。

その先輩の決めた道だから、笑って送り出してあげよう。というのがよくわかる、落ち着いたコメントでした。

ほんと錦戸亮は男前。男前に成長しましたよ、すばるくん。

 

コメントの最後は村上くん。

ヒックヒックと泣いていた横山くんとは対称的に、いつものしっかりした村上くんでした。笑いすら交えつつ。

横が泣く時はヒナは泣かないのです。かわりばんこにしっかりするのがヨコヒナなんです。

いつもいつも人見知りで口下手でアウェーが死ぬほど苦手なすばるくんを、横とヒナがかわりばんこにかばって。

すばるくんが調子悪くてほとんど無反応な時は、横とヒナがいつもの倍喋ります。

すばるくんが喋らずにすむように。すばるくんがしんどい思いをしないですむように。

すばるくんが無理して笑顔を作らずにすむように。

すばるくんが心で泣かないように。

横もヒナもすばるのためなら、頭からつま先まで体中にダメージ食らっても平気な顔してかばい続ける。

そんな場面をいったい何度、いや何百回見てきたでしょう。

それはもう、当たり前すぎて気づかないぐらいに。

すばるくん。

すばるくんがこれからヨコヒナのいない世界で生きていくんだと思うと、アホなヲタクは心配でたまりません。

すばるくんを守ってくれる人はいますか。かばってくれる人はいますか。

それとももう、すばるくんは誰に守られなくても、かばわれなくても、本当は大丈夫だったのかなあとも思います。

一人で海外行くって言ってるぐらいだから、きっとそうなんでしょう。

若き日のすばるくんが、ヨコヒナへ送ったメッセージ

「僕は強くないので、一生面倒見て下さい」

あれを真に受けて、ヨコヒナはすばるをかばってきたのかもしれない。

それもあって、すばると離れる人生など想像もしなかった。

でも、すばるくんはとっくに強くなっていたのでしょう。

それがわかったから横もヒナもすばると別れる人生を納得したのでしょう。

ヒナは言いました。

「口下手な男が一人で話したら心配ですし、僕らがついてきた方がいいと思ってこういう形を取らせていただきました」

 

3年前「味園ユニバース」の番宣でテレビに出たすばるくんが、ほとんど喋らず笑いもせず、態度が悪すぎたという報道を受けて、すばるくん本人が謝罪文を出したことがあり、それを受けて村上くんが舞台イフオアで言っていたこと。当日のレポ引用させていただきます。

 

「ごめんなさいねぇ」「朝も弱いんですあの子ぉ」「誰かおったら大丈夫なんですけどねぇ、一人で行ってもうたから。(テレビ見ながら)俺がおったらなあ!!って」「温かい目で見ていただければと。」

「すばるくんもね、反省文書きましたから。手のかかる子なんでね。ひとりで行ってしまったから。朝も弱いし。僕も見たんですけど、僕がここにおったらなって。」

 

俺がここにおったらなあって。

どこまでもどこまでもエイトのオカンである村上くん。

オカンが一番かばってきたのが、守ってきたのが、すばるくんであることは言うまでもありません。

すばるくんの脱退退所希望を聞いて、「なんでや」「嫌や」「なんでや」「嫌や」を繰り返したという村上くん。

でも最後には、メンバーとしてではなく、幼馴染として、そこまで言うなら頑張ってこいというしかなかったと。

36歳のヒナは納得しなくても、15歳で地元のツレとしてしょっちゅう泊りがけで遊んでいた少年ヒナちゃんは「すばるが言うならそうさせてあげてよ」と言ったのでしょう。

 

最後に欠席のヤスからの手紙によるコメントは、ヤスらしくないほどしっかりしたものでした。

その場にいればもっと言いたいことも、言えることもあったでしょうし、きっといつもみたいに変な日本語を喋って「おい、ヤス、こんな時ぐらいちゃんと喋れ」って泣き笑いのツッコミが入ったでしょうが、それは想像でしかありません。

やすばとして二人で歌を作り、二人で歌い、おそらく、音楽的には一番近かった二人。

だからこそ、多分誰よりも、すばるくんの気持ちはヤスが一番分かっていると思う。

ヤスの声も聞きたかったです。ほんとに。

 

とりあえず、今日のうちに、すばるくんの脱退退所コメントについて書いてしまおうと思いました。

読み返すと変なことやわけのわからないこと、間違ってること、思い込みなところ、多々あるとは思うけど、泣きながら書いているということでご容赦ください。

 

すばるくん、私はすばるくんのいなくなった関ジャニ∞もずっとファンでいます。

でも長い間、いやもしかしたらずっと、そこにすばるくんを探してしまうでしょう。

すばるくんがいつかソロかバンドでデビューしたら、それもちゃんと応援します。

とにかく体に気をつけて、無理しないで、あんまり自分を責めないで、大好きな音楽に好きなだけ浸かって来て下さい。

15歳から21年ものあいだ、アイドル続けてきてくれてありがとう。

すばるくんの将来に幸多かれ。