僕たちと一緒に笑いある日々を

関ジャニ∞クロニクルで∞沼にハマったお笑いファン兼エイターのブログです。∞全員好き、特にヤスと丸ちゃんが好きです。※ブログ名は8UPPERSのWINK KILLERの罰ゲームでヤスがヨコに読んだ手紙の一節から取りました。このブログでは主に昔の∞のエピソードを拾ってきて改めてまとめてみたいと思っています

∞メンバー全員褒めてみた <7> よく食べよく寝てよく笑う、天才的ワードセンスを持つ男、大倉忠義

関ジャニ∞を好きになってから知って驚いたことの一つが、関ジャニ∞の一番人気は大倉くんだということ。

完全に錦戸くん一強だと思ってました。

まあ、そもそも村上くんを「月曜から夜ふかし」で認識する以前は関ジャニ∞の中で知っているのが錦戸くんとすばるくんだけだったので、当然といえば当然ですが。

大倉くんと錦戸くんは、関ジャニ∞の男前担当といわれています。

確かに整った端正な顔立ちで、それに加えて関ジャニ∞一の長身で小顔、以前は雑誌でモデルもやっていました。

 

とはいえ、私が大倉くんを知ったのはクロニクルなので、大倉くんといえば「ものすごくよく笑う人」であり「ツッコミが気がきいていて鋭い人」であり「毒舌吐かせたら天下一品」で「文句言わせたら右に出る者なし」で「たまに超がつくほどのヘタレ」。

いじられると笑いが止まらなくなり、ツボにはまると床を転げ回って大笑いしている。

よく食べ、よく寝て、よく笑う。でっかい子供みたいな印象でした。

 

大倉くんのツッコミはほんとに気が利いていて、毒も効いていて、天才的なワードセンスがあり、よくその言葉がここで出て来るなあと感心することしきり。

クロニクルですっかり大倉ワールドに魅了された私は、しばらく、「この人、こんなに面白いならアイドルじゃなくてお笑いやってくれたらよかったのに! 天下とれたのに!」と思っていました。

バラエティによく出ているのは村上くんと横山くんだけど、ほんとに一番面白いのは大倉くんなんじゃないのか、この才能を埋もれさせておくのはもったいない! なぜ大倉くんをピンでバラエティに出さないんだ? と。

 

でも、これは後に気づいたことですが。

大倉くんって関ジャニ∞のメンバーといる時はいつもいつも四六時中面白いことを言って笑わせてくれますが、一人でよその番組に出ると、ごく普通の二枚目俳優的な感じで、ごくごく普通におとなしく座って笑ってるだけなんですよね。

・・・全然面白くない・・・

あれは何なんでしょう。

大倉くんってそこまでひどい人見知りってわけじゃないですよね。

すばるくんや錦戸くんみたいなあからさまな人見知りだと、まーあれはしょうがないよなーと思うんだけど、大倉くんって多少社交的なほうですよね。

なのになぜ君は外でいつもの大倉節を出してくれないのだ。

関ジャニ∞イチかもしれないほどのポテンシャルを持っているのに!

と、お笑い好きな私は歯がゆく思っていたのですが、よく考えると、大倉くんは別に面白い人になりたいなんて思ってないし、面白い人だと思われたいなんて思ってないんでしょう。

他のメンバーが他のグループに入っていたとしても、大幅にイメージが変わるわけではないような気がするのだけど、大倉くんだけは、正統派王子様系グループに入っていたとしたら、何一つ面白いこと言わずにごく普通に二枚目キャラをやってるような気がします。

いやほんと、関ジャニ∞に入ってくれてよかった。

あんなにとてつもなく面白い人があの面白さを発揮せずに一生を終わるとこでした。危ない、危ない。

 

これも後から知ったことですが、大倉くんって昔は関ジャニ∞の番組の中でもぜんっぜん喋ってなかったんですよね。

喋らないだけでなくテレビに出ても特に何もしないので、一部辛辣なファンからは「置物」と呼ばれてたとか。

 

過去の番組を遡っていくと、大倉くんがバラエティで喋るようになったのは2009年ぐらいからかと思われます。

そうです! あの伝説の岩茸事件の頃です!

関ジャニ∞のかつてのレギュラー番組「Canジャニ」の中で行われた幻のキノコ、岩茸採り。

険しい崖の途中に生えている岩茸を採りに向かった大倉くんと村上くんでしたが、あまりの崖の恐ろしさに完全にびびった大倉くんは、岩茸採りを断固拒否。

みんなから怒られた大倉くんは、当時「僕本気で反省したんです」と言っていて、その後横山くんと一緒に禅寺修行に行かされていましたが、マジであの後じゃないですか、大倉くんがバラエティに積極的に参加するようになったのは。

まあ、岩茸採りだけがきっかけではないでしょうが、とにかく2009年ぐらいから大倉くんは変わりました。

昔の大倉くんの映像を見ていると、ライブ以外ではほんとにいつもぼんやりしていて、横山くんからしょっちゅう

「大倉! 仕事せえ!」

と怒られていました。まあ、それも今見ると可愛いですけどね。

 

大倉くんはメンバーの最年少ではありますが、まったく末っ子っぽくありません。

むしろ、お兄ちゃんっぽいです。現実に3人兄弟の長男なので、気質がお兄ちゃんなんでしょうね。

末っ子っぽいのは断トツで錦戸くん、ついですばるくん。逆に長男っぽいのは横山くんと大倉くん。

関ジャニ∞にリーダーはいませんが、実際、一番向いてるのは大倉くんだと思います。

一番最後に加入したこと、最年少であることから、この先も関ジャニ∞でリーダーをやることはないでしょうが、他のグループに年長組で入っていたとしたら、大倉くんがリーダーをやってたんじゃないかなあ。

基本的に真面目だし、基本的に落ち着いてるし、物事や人間関係を客観的に俯瞰で見るのがうまく、いつでもどっしりと構えてる。すごくリーダータイプだと思います。

大倉くんリーダーのグループも見てみたかったなあ。

 

さて、面白さばかり絶賛してきましたが、ライブでの大倉くんは本当にカッコイイです。

関ジャニ∞では唯一、女の子をとろけさせる甘い言葉を何の照らいもなくおちゃらけもせず可愛い笑顔でひたすら次々と吐ける、ザ・アイドルで王子様。

歌も踊りもうまく、たとえばSexy Zoneに入っていたとしてもそう違和感がないような気がするぐらいの正統派。

一方、ドラムを叩いている時は、打って変わってザ・男。

大倉くんのファンの人はきっとこの振り幅がたまらないんだろうなあと思います。

 

大倉くんの漫画みたいな「ワッハッハッハッッッ」という笑い声には絶大な癒し効果があって、多少の悩みやストレスは彼の大きな笑い声が吹き飛ばしてくれます。

関ジャニ∞にとっての最高のバランサーが大倉くんだと私は思うのです。