僕たちと一緒に笑いある日々を

関ジャニ∞クロニクルで∞沼にハマったお笑いファン兼エイターのブログです。∞全員好き、特にヤスと丸ちゃんが好きです。※ブログ名は8UPPERSのWINK KILLERの罰ゲームでヤスがヨコに読んだ手紙の一節から取りました。このブログでは主に昔の∞のエピソードを拾ってきて改めてまとめてみたいと思っています

∞メンバー全員褒めてみた <3> 誰よりも頼りになるエイトの母、村上信五 

村上信五

ジャニーズにまったく興味がなく、ジャニーズに関してほとんど何の知識もなかった私が、「月曜から夜ふかし」で村上くんを覚え、「関ジャニ∞クロニクル」で関ジャニ∞を好きになりました。

今こうやってブログを書きたいほどの関ジャニ∞ファンになるきっかけをくれたのは、ひとえに村上くん(とマツコさん)です。村上くん(とマツコさん)ありがとう。

 

関ジャニ∞が好きになった私は、それから関ジャニ∞に関するネット上の記事やブログや書き込みを読み漁りました。

そこで一番最初につまずいたのが

「ヒナって誰?」

ってこと。

きっとこれは、新規ファンなら誰でも疑問に思うところではないかと思います。

関ジャニ∞に関するファンの書き込みには、しょっちゅう「ヒナ」という単語が出て来るのです。「ヒナ」だけでなく、その前にヨコがつく「ヨコヒナ」という単語も頻出します。

「ヒナ」がメンバーの愛称だということは文脈上確定的なのですが、誰のことかがわからない。

ただ、ヨコは横山くん、すばるはそのまますばるくん、丸が丸山くん、ヤスが安田くん、りょう、℃っくんは錦戸くんなのは間違えようがないし、たっちょんもどうやら大倉忠義くんのことらしいというのもわかります。

残るのは村上くんしかいないわけで。

しかし、村上信五という名前にはどこにもヒナなんてついていないし、名前のどの部分にもヒナを連想させる箇所もない。

そもそも、村上くんは関ジャニ∞の中でもお笑い担当、ヒナなんて女の子みたいに可愛らしい愛称で呼ばれるようなキャラでもない。

何なんだヒナって。

で、関ジャニ∞ ヒナ で検索。

ヒナが村上くんのことを指すのは当たっていました。まあ、消去法ですけどね。

しかし、その理由がビックリ。

村上信五がヒナと呼ばれるその理由は、ジュニアの頃の先輩に、雛形あきこさんに似ているって言われたせいなんですって。

 

その先輩とは1期上の田中純弥くん。学年は同級生でした。

当時の関西ジュニアの番組Kanjani Knightで共演しています。

 

 昔の雑誌に検証比較画像もUPされていて、15、16歳当時の村上くんの画像と、当時大人気だったグラビアアイドル時代の雛形あきこさんの画像を並べると、まあ確かにちょっと似ているような、そうでもないような・・・ってところ。

ぱっちりとした大きな目と、くっきりとした二重まぶたは確かに似てるような。

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 ジャニ勉に雛形あきこさんがゲストで登場された時に、電話で雛形さんのダンナさんからも「似てる」とお墨付きをもらってましたので、似てるってことでよしとします。

 

それにしてもヒナですよ、ヒナ。

ジュニアの頃だって、どう考えてもそれって先輩からいじられまくった挙句につけられたあだ名ですよね。

今先頭に立ってMCで仕切っている、偉い人でも先輩でも誰にでもバンバンつっこむ、いつも企画書を持ち歩いて事務所と交渉している誰よりもしっかりした村上さんが、いまだにヒナって呼ばれ続けているなんて・・・

と思ってました。ええ、最初は。

でも、それも最初だけでした。

ヒナという愛称に納得するまで、そう時間はかかりませんでした。

 

村上くんは一見誰よりもしっかりしていて、頭の回転が早くて、おしゃべりが上手で、場を回すのが得意で、ソロの仕事が誰よりも多くて、一般的には関ジャニ∞のリーダーだと思われている率が一番高いはず。

だけど、メンバーが一緒にいて、ある程度自由に遊べるような状況では、村上くんの天然ボケが多発しているんです。

村上くんの天然エピソードは事欠かず、透明のドアにぶつかったり、傘を開いたまま車に乗ろうとして引っかかったり、片手にコーヒーを持っているのを忘れて鞄の中にコーヒーを注ぎ込んだり。

そのドジっ子ぶりはサザエさんといい勝負。

かつ、村上くんって元々はとてもおっとりした少年だったようで。

いつもニコニコして可愛らしく誰とでも喋れる社交的な村上少年は、関西ジュニアの中でも人気者で、同期の横山くんとすばるくんが村上くんの取り合いをしていたとかいう、なんとも可愛らしいエピソードが残っています。

そりゃそんな子ならヒナちゃんって呼ばれるわな、と。

もうすぐ36歳になろうかといういい年したオッサンになっても、ヒナちゃんって呼ばれ続けるわな、と。

そして、わたし的に一番可愛いなあと思うのは、本人がヒナと呼ばれ続けていることをちっとも嫌がっていないことで。

村上信五という名前がどんなに大きくなっても、ヒナと呼ばれ続ける限り、そこには15、16歳の可愛いヒナちゃんが見え隠れするわけで。

たぶん、村上くんのファンの人は、この、ものすごくアンバランスな二面性に惹かれているんだろうなと思います。

 

関ジャニ∞のメンバーは全員村上くんに頼ってて、なんだかんだ困った時はヒナちゃんがいれば大丈夫だと思っているふしがあります。

特に、人とつきあうのが下手なすばるくんの、村上くんに対する全幅の信頼感はすごい。

村上くんは村上くんで、他のメンバーに対する世話焼きぶりが激しく、特に年下メンバー、特に錦戸くんに対する態度は、ほとんど母親のそれ。

錦戸くんが可愛くてしかたがないらしく、錦戸くんが何をやっても褒め、困っていると即座にかばい、錦戸くんのことを「うちの亮が・・・」と他の人に自慢します。

錦戸くんのために魚の骨を全部取ってやり、錦戸くんの鼻をふいてやり、口に入れすぎて飲み込めなかった食べ物を直接手で受けてやり。

錦戸くんのお母さんがどんな人か知らないけど、実の母親より甘い可能性が高いのではないかと思うぐらい、錦戸くんに甘いのです。

時々それをファンから指摘されているけど、本人はまったく自覚がないらしく、

「亮はしっかりしてるし、頭ええし、なんでもようできるから、俺が言うことないだけやん」

などと言い、この期に及んでまたさらに錦戸くんを褒めるのです。

 

こんな村上くんのことを、関ジャニ∞のファンは「エイトの母」「エイトのオカン」と呼んでいるようです。

メンバーへの世話焼きぶりが、とても兄や父のそれではなく、性別をこえて母親を彷彿とさせる村上くん。

膨大な仕事量を日々こなし、その肩にかかる荷物は誰よりも重いはずなのに、なんなら全員分の荷物を全部背負ってやるわぐらい気持ちのタフな村上くん。

村上くんのファンの人は、彼がもう長いことアイドル扱いされないことや、腹黒扱いされたり金儲け大好きキャラにされたりしていることを、とても気に病んでいるようです。

当の村上くんはファンの杞憂なぞどこ吹く風で、今日も元気に芸人風アイドルをこなしています。

目立つ分叩かれることも多いけど、ファンはみんなわかってる、村上くんがエイトのためにどれだけ力を尽くしてくれているか、そして盾になってくれているか、守ってくれているか。

村上くんがいれば大丈夫。そう思わせてくれるのが、村上くんなのでした。